菊地政光 虫喰い五徳 (菊池正光は間違い)
普通の鉄でつくられた、強度にすぐれた五徳。

鉄製の五徳です。
五徳は上に鉄瓶などをのせたりします。
中国製かもしれない五徳ですが、その分どのサイズも5,000円以下と非常に手ごろです。
・火鉢初心者の方。
・ブランドは気にしない方。
・取り合えず手軽に火鉢な方。
まずは道具を一式揃えたいという方向きです。
炭がぼんぼん燃えるところですが、五徳に求められる強度は充分持っています。
サイズは 大・中・小 の三種類。
大: 囲炉裏・大きな火鉢・1辺30cm程度の手あぶり火鉢に
中: 手あぶり火鉢全般
小: 小ぶりな手あぶり火鉢。炉の1辺が15cm以下の場合。
手あぶり火鉢には 中もしくは大が一番良いと思います。
小サイズは、小さい火鉢 (炉の1辺が15cm以下、もしくは直径15cm以下)
の時に有効です。
五徳(大) 1,900円 | 五徳(中) 3,600円 | 五徳(小) 800円
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直径: 五徳の直径は五徳の円の外側です。 火鉢の1辺の長さ ( "丸い火鉢なら直径" ) がこれよりも大きければ入ります。
内径: 五徳の内径は爪から爪までの距離です。この内径よりも小さなものは五徳の上に“のらない” ということになります。
爪の高さ: 五徳の爪の高さは意外と大事です。 くぬぎ炭を燃やすときに炭を立てて燃やすことがあるからです。その目的は 『火力を強くするとき。』、 『炭の燃え行くさまを綺麗に見せるとき。』 などです。
大: 直径 21cm | 内径 11.5cm | 高さ 9.2cm | 1,900円
中: 直径 16cm | 内径 7.8cm | 高さ 9.2cm | 3,600円
小: 直径 14cm | 内径 7cm | 高さ 7cm | 800円
五徳の爪の高さは、小サイズの場合のみ問題になってきます。 左の写真ではくぬぎ炭を立てています。この場合、上に鉄瓶をのせたときに鉄瓶の底が当たります。 そういう時は、五徳を寝せて置いたりすればOKです。
五徳の高さが問題になるのはこの鋳物の五徳だけです。恐らく中国で作られたからだと思います。 虫喰い五徳など、職人さんがつくる五徳は、爪に微妙な角度が付けられているので、大きな五徳でも小ぶりな鉄瓶をうけとめられます。また、「この五徳は南部鉄ですか?」 たまに聞かれますが違います。 価格を見てもわかりますが、これは型に流してつくった五徳ではありません。でも沢山流通していますし、安いのでただの五徳として使うには最高だと思っています。

五徳の中サイズを、内径の1辺28cm 手あぶり火鉢の中に置いた様子。
五徳の小から中になっただけでこれだけ余裕があります。実はこのサイズの手あぶり火鉢でしたら、五徳の大でも良いのです。ただ上に乗せる鉄瓶が小さいとうまく五徳の上にのりません。
この辺が中国製と職人さんが作った五徳との違いです。
たとえば職人さんの作った五徳ですと、一番大きな五徳でも、小さな鉄瓶が爪に引っかかってのるのです。 爪に角度をつけてあるからです。
とはいえ、そんなことは気にならない! という方にはこの五徳は値段も安いし長持ちするのでお薦めです。


五徳の "小" と "大" を 手あぶり火鉢に入れてみました。
五徳が大きいと、それだけ五徳の中心に置くことのできる炭が多くなります。まさに大は小をかねる状態です。 火鉢では一回に200g前後のくぬぎ炭を使います。(手あぶり火鉢の場合) 3本から5本といったところ。 これで2時間ほど燃えています。
五徳 小サイズの方は多少細めの炭3本で170gくらい。 五徳大サイズの方は細身の炭5本でやはり170gくらいです。 慣れてくるともっと炭をどんどん燃やすようになります。その方が暖かいからです。 そうなったとき、五徳が大きいと思いっきり炭を置くことが出来ます。 (置き過ぎに注意!)