火鉢屋では、火鉢を配送する際に梱包手数料を頂戴しています。

一点物である大事な骨董の火鉢を 100%確実にお手元にお届けするためのものです。 全ての火鉢は一切化学薬品を使わない方法で汚れを落とし、その上でまだ木の表面に残っている漆や柿渋をなるべくそのまま引き立たせるための磨き方を実施しています。使うのは蜜鑞という植物油脂か、くるみの身だけです。
(骨董歴30年の大先輩に教えていただいた極意です。)

骨董としてみつかった時は火鉢は当然よごれていますが、そのような状態で発送することは切ありません。 問題があるとすれば、梱包してある資材をお客様宅でゴミとして出されるときでしょうか。それでもなるべく梱包を解かれたさいに、ゴミがたくさんでないように気を配っております。 

梱包される前の火鉢 幅約80cm 重さ20kg以上?

■これはフルサイズの関西火鉢です。長さは76cmありました。重さは10kg計しかないのでわかりませんでしたが、宅急便の上限である20kgは明らかに超えていました。

この火鉢を無事にお届けするためにいただいているのが、梱包手数料です。お道具が入るときはこれに、お道具をいれることになりますが、この大きさの火鉢ですとさすがに別梱包となります。

 

火鉢梱包の様子

■これが当店の事務所の玄関の様子です。汚くてお恥ずかしいのですが、ここにでんと構えているのが上記の火鉢です。

箱は160サイズという、宅急便として許される最大サイズの箱を2つ組み合わせてつくります。

他にも、あと2つは箱を丈夫なダンボールをカットして補強につかいます。中の火鉢は、プチプチに厳重にくるまれ、即席クッションの上にのせてあります。だから、万が一この箱を1m程度の高さからおとしても、中は大丈夫! であるように、梱包しているというわけです。

脇にある箱は15kgの灰の入った箱です。正直この火鉢の箱、手が回る限界の大きさでした。これでも手を広げたリーチは190cm以上あるのですが。。。


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