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火鉢のはじめ方

これだ!火鉢に必要なものはこれ!

火鉢に必要な道具一式

灰 はい

灰は必需。最初に必要なものです。

灰は完璧な断熱材。灰の上に燃えている炭をのせます。 灰には2種類あります。椚(くぬぎ)灰と楢(なら)灰。 どちらも最高です。 他にもたくさん種類ありますが、火鉢で使える灰は結局この2種類に。 灰の一番の役目は、「燃える炭を灰に埋めても、灰のなかで静かに燃え続けること」 です。 明治時代までは家の一番下のものが、寝る前に火種をこしらえるために燃える炭を灰に埋めて寝ます。朝起きて灰を掘ると小さくなった炭が。これで火をおこします。ガスコンロの無い時代の習慣です。

300kgの炭から5kgしか取れない灰。貴重です。

五徳

五徳がなくても「火鉢のある暮らし」は送れます。でも五徳があると世界が広がります。輪っかの部分が下にある五徳はすべて茶道具の流れを汲んでいます。 サイズは、火鉢に入る範囲で大きめを選ぶのがコツ。 炭の取り回しがらくで、炭もたくさん置けるので火力を強くすることもできるからです。 ここ数年、五徳をつくる職人さんが減ってしまって種類も少ないです。 五徳の上に鉄瓶のみならず、ケトル、土瓶、金網をおいて上にビーカーやらガラス系を載せてもたのしいです。

火箸

炭をいじるために使います。必需です。千利休が好んだ形やら、鍛冶屋の田中さんが作った味のあるものからアンティークまで色々あります。一番種類が多くて選びがいがあります。木の柄の火ばしが一番良いので、いずれは使ってみたいものです。

灰ならし

灰均しは、無くても平気だと思いがちですが必需です。灰ならしは、灰に筋をつける道具にも思えますが実は温度調整のために存在します。灰を掘って炭の寝床をつくったり、灰をかけて火事にならないようにしたり。

じつはとっても大事です。

炭 すみ

1番は椚炭(くぬぎ)、2番めに本物の備長炭。詳しくは炭のページを御覧ください。椚(くぬぎ)炭は火がつきやすく扱いやすいです。部屋の中で燃やすには最適。真冬の寒い時は備長炭1本あると全然違います。椚炭は見てよし香ってよし。

 

火起し器

必需です。 炭を入れてガスコンロにかけます。IHの場合でもあると便利です。弊店で販売しているものは日本製です。消耗品ですが丈夫で長持ち。 いずれにしても、火起こし器がなければ炭に火をつけるのは一気に面倒になります。

台十能

台十能
ガスコンロにかけた火起こし器を、火鉢まで運ぶときに使います。下から火の粉が落ちないように。火起こし器セットを買うとついてきます。 別売りの手しごと台十能もありますが高価です。どちらも無くても「火鉢のある暮らし」は送れます。

炭取り箱

炭取り箱

無くても火鉢は使えるけれど、結構欲しいアイテム。10年以上にわたって存在した炭取箱が今年で最後に。残りあと60個前後。古い木の箱でも代用可能。炭を綺麗に並べて、火鉢にくべる時の気分は厳(おごそか)です。

火消し壺

火消し壺

炭の火を途中で消すための壺です。なくても良いので現在は販売していません。燃えた炭を入れて酸欠にして火を消す壺です。 炭は灰に埋めればOKです。どうしても必要な場合は金物屋さんでも購入可能。