この4台はとても綺麗な手あぶり火鉢です。 木目も明治期に作られた火鉢独特のもの。 特にこれといった目立った傷も無く、申し分なく綺麗です。
過去に出てきた庄内の火鉢はどれも素敵でしたが、実はこれが一番良いかもしれません。ケヤキも赤ケヤキ。 赤ケヤキのものも過去にはありましたが、中の炉が焼き物でも痛みのあるものであったり。
その点こちらは4台とも炉も大変綺麗な状態です。 ケヤキも『臍組み』(ほぞぐみ)とよばれる、木を組み合わせるやりかたで作られています。この臍組み(ほぞぐみ)の部分が、時間とともに木の伸び縮みがどうしてもありますので、隙間が出来てくるものですがそれもありません。
このほぞ組み、現在ではここまでの“ほぞ”を組める職人さんは数えるほどしか残っていません。 4枚の板を1枚ずつ組み合わせるのではなく、同時に組み合わせていかないと組み合わさりません。
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それぞれの火鉢の特徴ですが、あまり差はありません。
あえて言うならば左から三番目、庄内手あぶり火鉢第三弾の表面に、若干すれたあとがあります。指でその箇所をさわってみても、ほとんど段差というか、傷の感じを受けませんので問題はありません。ただ1000円だけ安くしました。 |