・関東火鉢第二十四弾、春慶塗の火鉢、そのお道具 (鹿児島県 K様)
まず火鉢が届いて、思わずにんまり。 火鉢屋さんの紹介写真でみていたのに、
やはり実際に実物を見てみると迫力が違いますね。
大切に使わせていただきます。
ところが、私の家にはちょっと不安が。
いたずら好きの猫が同居しているもので。 ぜひ火鉢に ふたをしなければと、
アクリル、ガラス、木材等いろいろ考えていました。
すると、その時期にちょうど倉庫の解体をするところがあって、荷物の運び出しを手伝っていたら、
奥の方から、杉の一枚板が何枚か出てきました。
そこは以前、資材倉庫だったみたいですが、いつのまにか、ただの物置になっていたみたいで。
いらない板があればもらえないかと尋ねてみたら、何に使うかと聞かれ、火鉢のふたにするつもりだと。
その人も自分で火鉢を作ったことがあるみたいで、寸法を測ってくれば、それに合わせて
寸断していただけるとの事。 寸法を測ったら、外側だけでなく、ふたがずれないようにと、
内側にも炉に合わせて木枠を貼り付けて下さいました。
また、火鉢が重いので、部屋の中で移動させるのに、裏にフェルト地等の布を貼れば引いて移動
できるよとアドバイスももらいましたが、折角の火鉢に貼り付けるのは気が引けて。
そこに、雑貨店でヒョウの絨毯が。 これなら、猫の威嚇もしてくれそうだと買ってみました。(笑)
春慶塗りの火鉢ですが、この前演奏会があって、出番待ちのところを、楽屋裏から撮りました。
あと一枚は、部屋のインテリアとして、金魚鉢のとなりに置いてるところを撮影しました。
以上関東火鉢第24弾と、春慶塗りの火鉢の近況をご報告いたしました。
素敵な火鉢をどうもありがとうございました。 これからも宜しくお願い致します。
HIBACHIYA