こんにちは。
番頭の三浦です。
火鉢を売っています。
半ば骨董屋みたいなところもあります。
茶道具屋さんでもあります。
もちろん炭屋です。
お仕事とまったくご縁のないIT企業の社長の本を読んでみました。
結論から言うとかなり感動したのでこうしてブログにしています。
捨てようと思って捨てなかった本はアタリの可能性
ずっと前に購入してあった本なんです。
それがこれ
渋谷で働く社長の告白
購入してから数年しまったままでした。
一回は読み始めたのですが苦痛で2ページ持たなかったのです。
そしてまた1年くらい立って本棚掃除して、読まない本を捨てる。
私の場合占いで面倒なんで捨てます。
でもなんとなく気になってまた本棚に戻して。
これを数回、数年に渡って繰り返しました。
過去に同じことした本が1冊だけありました。
その本はあるタイミングで読み始めたら感動で体が震えほど魂に訴えてきた本でした。
今ではボロボロになった私のバイブルみたいな。
そこまでいくかわかりませんが、この本もそれでした。
そうです。
なぜか数日前に読み始めましたのです。
今度こそ面白くなかったら捨てよう。
と思って読んだのですが、むちゃくちゃ面白い。
臨場感をもって入ってきます。
もしかしたら自分がそういうフェーズにあるからなのかもしれません。
でも、この本も何度も捨てられた後に感動を与えてくれる本となりました。
捨てようと思って捨てなかった本は、アタリの可能性大です!
でも残念なのは、本当に捨ててしまった本がアタリだった可能性も捨てきれないこと。
これはなんともしようがありませんね。。。
「渋谷で働く社長の告白」とはアメーバ設立までの実体験と成長しはじめるまでが描かれた本でした。
著者はアメーバをつくった社長です。
その方の学生のころからの若かりし頃から、アメーバを設立して数年ころまでが書かれています。
若い頃にありがちな失敗が綴られています。
若いからといってそうそうできない異様な努力や行動についても書かれています。
この辺はやっぱり最初から熱量が一般人ではないなと思いました。
何度もピンチを迎え、人を裏切ってしまったことにたいする軽い懺悔なども入っています。
最終的には当初か掲げていた目標に達成したアタリで終わります。
あとがきを読んで当時の夢が実現されていることが分かってさらに感動
あとがきに目標としていた売上を達成したことが書かれています。
本文を書いていたときにはまだわからなかった決算の結果だったかが書かれていました。
そして未来への目標も。
その未来は今です。
この本が書かれたのが2013年より少し前。
AmebaのIRと照らし合わせると、見事に当時の目標を順番に達成していました。
これにはちょっと感動を覚えました。
本が出版された直後よりも、後で読んでなおいっそう臨場感が伝わった自分には珍しい事例でした。
この本を読んだ直後に書いた恥ずかしい文章がこれです
まあ私も本当に感情に任せて書く人ですので。
本の感想とか一番書いちゃだめな人かもしれません。
読んですぐ書いたブログのこの文章はひどかったです。
だからなぜか書き直しています。2ヶ月後に。
たとえば以下、こんな恥ずかしいことが書いてあります。
「21世紀を代表する会社を作る」その思いだけで。
以前の私なら間違いなくこう思ったでしょう。
「思いだけで上手く行けば世話ない」
「理想形ではあるけど、現実的ではないね」
でも今は違います。
この本の面白さがわかります。
ビンビン伝わってきます。
さすがに番頭の三浦は、21世紀を代表する会社を作れるとはおもっていません。
そこまでは出来ないです。
ただ前から自分にだけ言っていたことがあります。
「世界とつながる」
「日本一の火鉢のお店 = 世界一」
「アメリカのテッククランチのトップに掲載される」
この3つです。
なんとなく思いつきの3つなので大した意味はありません。
お・おう、、、
ご丁寧に、こんないアコラみたいなのまで造っています。
もうこれ以上は恥を晒せないので消しました。
ほとんど誰も読まないであろうこのブログとはいえこれは酷い。
仮にもネット上に文章を書き始めて20年近く立っている人のものとは思えない。
渋谷で働く社長が教えてくれたことは、思いのほか後を引きました。
ありがとうございます。
こちらの本です。
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ということでただの読後感にお付き合いくださり有難うございました。
ますます寒くなりますのでお体ご自愛専一にお過ごしくださ。