ヤフオクで見つけた鉄瓶と50年前の新品の鉄瓶

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こんにちは。

番頭の三浦です。

今日は鉄瓶のお問い合わせがございました。

これから落札しようとしている鉄瓶に関するお問い合わせでした。

ブログを読んでくださっているとのことなので、きっとこちらも読んでくださっている、であろうことを期待しつつ書いております。

 

 

50年前の新品の鉄瓶は使用して問題ないか?

50年前の新品という鉄瓶についてのお問い合わせでした。

新品というからには未使用です。

ただ稀にジワジワと水漏れがあることがございます。

鉄瓶の作り方にはいくつかありますがイワユル1つ1つ型に鉄を流し込んで作る鉄瓶。これは型を抑えるために金属や木の固定器具を使います。この器具の当たる部分には鉄は流れ込みませんので穴ががあきます。

新品のときから穴が会いているのが、イワユル良い鉄瓶です。

かなり極端な表現をしていますが、まあそういう意味だと思っていただいて結構です。

 

一方で最近は中国でもつくられている鉄のヤカン。

Amazonでも大々的に南部鉄器の鉄瓶としてうられています。

 

あちらはプレスです。

鉄の材質も異なるはずですが、その話は今回は触れずに。

 

それでその50年前の新品の鉄瓶ですが、個人的には大丈夫だと思います。

お値段にもよりますが、結構お買い得だと嬉しいですね。

 

ヤフオクにある鉄瓶を見てみる

私は普段ヤフオクは見ません。

恐らくその時間が無いからだと思います。

次に、見ていると欲しくなるから。

でも今日は何年かぶりにヤフオクを見て見ました。

案の定落札したいものがあったのですが、ついつい時間過ぎてのがしてしまいました。

ただ、ここまですぐに買おうとするのは問題だなとも思いました。

落札できなかった鉄瓶はこれです。

 

ヤフオクで一目惚れしたけど20分すぎて気がついて落札できなかった鉄瓶

 

ヤフオクで落札できなかった及川?の鉄瓶 ヤフオクで落札できなかった及川?の鉄瓶

ヤフオクで落札できなかった及川?の鉄瓶??

ということで、説明欄には及川とありました。

以前同じ作家さんの鉄瓶の修理を賜ったのですが、作家さんの名前わすれてしまいました。

 

かなりレアなスタイルで、もともと鉄瓶職人を父親に持つ方だったと記憶しています。

忘れてしまってお恥ずかしい限りですが、いつも鉄瓶を修理してくれている職人さんに再確認です。

落札金額は1万円でした。

結構残念でした。

中々出てこないはずのこの作家さんの鉄瓶。

まだご生存なので新しいものを買うしか無いのかなと。

 

蝋型? 鋳型? 多分蝋型の鉄瓶

こちらもヤフオクに出品されていた鉄瓶です。

ウォッチリストに入れていないのでどうなったか不明です。

蝋型の鉄瓶だとおもいます。フタは京都。

 

このスタイルの鉄瓶はかなり出品されていますが、フタが目に止まりました。

銅フタですが多分明治時代のもの。

 

詳細欄には書いてありませんでしたがこの銅フタは恐らく間違いないのではないかと。

当時の銅フタは不純物が多く、ヒ素も混じっていました。

もちろん金属に混ざった時は無害ですのでご安心ください。

純金も混ざっていたそうです。

さすがに材質まではわかりませんが、この色味となにより作りが昭和に入ってからのものとは全く違います。

富山県の高岡でつくっていたのかもしれませんがフタがとにかく見事です。

鉄瓶の大きな写真がなくなってしまって。。。

これだとわかりにくいですが、関西方面でつくられる蝋型(ろうがた)の鉄瓶だと思います。

鋳型でもできそうですが、でも蝋型だと思います。

このスタイルのというか蝋型の鉄瓶は今もたくさんありますが、これはお見事でした。

フタが、、、 欲しい。

 

ということで久しぶりにみたヤフオク。面白かったです。

あっという間に1時間たってしまいました。

またしばらくお預けです。

 

有難うございました。

 

鉄瓶に優しいコンロ

鉄瓶に一番やさしいのは炭火ですが少々面倒です。

炭に近い熱源としては電気コンロがあります。

アマゾンで2500円くらいなので鉄瓶の使用にはおすすめです。

これがアマゾンで2500円の激安で売られている「鉄瓶に一番やさしい電気コンロ」です。

鉄瓶、とくに骨董の鉄瓶に一番アウトはIHヒーターです。当時の鉄とイマの鉄では混ざりものも異なります。イマのほうが鉄の純度が高く、当時は不純物も多かったようです。ただそのほうが色ののりが良かったりメリットもあります。

そのかわりIHのように振動で温める装置の存在しない時代。一度IHにかけただけでも破損します。お気をつけください。

 

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