火鉢に良い灰

火鉢の灰は、多くても15kg程度。

手あぶり火鉢は4kgほど。なので、1kg 1600円のくぬぎ灰をお選びいただくのが良いと思います。長火鉢の場合は10kg〜15kgになりますから、1kg 1,100円ほどの楢灰(ならはい)でも良いと思います。くぬぎ灰は50メッシュのふるいでふるってあるので、キメが細かいです。そのふわふわ感を是非お楽しみください。

楢灰は30メッシュ。これでも一般的には最も細かい灰と言われています。ただこちらも灰の中で炭が燃え続ける良質な灰です。炭に灰をかぶせると、火が消えるイメージがありますが、実は中で燃えています。これが本来の灰の役目です。そのかわり、ものすごく優秀な断熱材なので、火事にはなりません。ご安心ください。

逆に灰をかぶせる炭が消えてしまう灰は、砂が混じっているからです。でもこれ、仕方ないのです。炭を作る過程で灰に砂が交じるのはどうしても仕方ないのです。また紀州備長炭などは砂を混ぜた灰で消粉としてつかっていますので、備長炭の灰は砂が交じるのは工程上むしろ当然なのです。

くぬぎ灰と楢灰は、砂が混じらないように釜を色々手をかけています。なので砂は全く混じっておりません。

囲炉裏に良い灰

実は囲炉裏は昔は土を敷いて、その上で木を燃やしていました。だから囲炉裏のある家の柱が、いい感じに茶色くなっているのですね。あれは木を燃やしたときのススです。明治時代になって、後期にもなると囲炉裏には灰がしかれ炭を燃やしていました。もちろんそれでも木を燃やしている囲炉裏は多かったですが。

囲炉裏は100kgほど灰を使うことも珍しくないので、30メッシュでふるった灰でなくても良いです。1kg 1100円の楢灰を100kg、200kgをお買い上げいただいたこともありますが、もう少しお安い楢灰もございますので、50kg以上お買い求めの際は一度お尋ねください。