五代 三浦竹泉と江戸後期染め付け水差し
五代目 三浦竹泉の茶器 4客 + 江戸後期の水差し
三浦竹泉 初代は寛永7年 1845年
現在は五代目 三浦竹泉
昭和9年生まれでたしかまだご存命だと思います。
落款(判子みたいなもの)から五代目の作品とわかります。
この三浦竹泉の4客と水指について
2005年ころに師匠から買い受けました。
茶器を好きになり始めた頃で当時は中国茶器が好きでしたが同じ名字という単純な理由で購入しました。
当時は杉並区の善福寺と西荻窪に事務所が有り
そこでお客間がいらしたときにお出ししたことがありました。
煎茶器ですが中国茶を当時はよく淹れておりました。
渦のような模様 捻文(ねじりもん)と山水
この渦巻のような文様は捻文(ねじりもん)と呼ばれるもので発祥は中国の祥瑞(しょうずい・しょんずい)文様からきています。
捻文にはいろいろなものがありますが、概ね捻れているものや風車っぽいものなどは捻文とよばれています。
三浦竹泉は山水のような景色が得意ですが意外と手に入らないイメージです。私はこの山水画のような風景がとてもすきでこの三浦竹泉はお気に入りでした。
今回そのお気に入りを初めて登場させますのはこれから本格的に三浦竹泉を始めとする作家物茶器もしくは京焼を登場させていきたいという気持ちの現われからです。
人で抱え込まずにというか。
こちら4客しかございませんので江戸後期の染め付け水差しをおつけします。
¥12,800
在庫1個