たたら製鉄|和銑(わずく)の砂鉄|えびす阿古陀鉄瓶 

¥359,000

恵比寿|アコダ鉄瓶 砂鉄製

※出来上がりは6月〜7月頃で、これが最後の1つになります。

理由は現在、鉉の制作に1年半〜2年ほどかかるためこの鉉の鉄瓶じたいが製作不可能になるためです。 こちらにつける鉉は50年前につくられた当時の鍛冶屋さんの作品です。日本にまだ鉄鉱山があったころの鉄です。

 

南部鉄瓶 伝統工芸士 第一号の「秀仙」直系の弟子

虎山工房「いかけ屋 綱取」

砂鉄の原材料を山で採取し、たたら製鉄で作り上げた砂鉄の鉄瓶です。

阿古陀(あこだ)とはカボチャのこと。

茶道具では大名への献上品として抹茶入れ、香炉に多く見られます。

 

容量

1.2L ~ 1.4Lくらい。八部目までで1.2Lちょっとでしょうか。日本のコップいっぱいは250ccですのでおよそ4人分となりますでしょうか。

 

名工の作品「えびす阿古陀」鉄瓶を

たたら製鉄でつくった砂鉄で復刻しました

江戸初期、鉄瓶の祖 小泉仁左衛門さんから代々つたわる技を引き継いだ綱取(つなとり)職人。

伝統工芸士であり現在は「いかけ屋」を名乗ります。

その綱取さんが師匠伝来の阿古陀(あこだ)鉄瓶を砂鉄で作りました。

  • 鉄と砂鉄は別のものです
  • 砂鉄はガラスに似た特徴を持ちます
  • 昔の茶釜はほぼ砂鉄で作られていました
  • 砂鉄は非常に硬いので風鈴のような音がします
  • 砂鉄はサビません
  • 鉄は現在100%輸入です
  • 砂鉄の原材料は綱取さんが岩手の山で掘り当ててきます
  • たたら製鉄(刀と同じほうほう)で砂鉄を作ります
  • 阿古陀鉄瓶のツマミは獅子です
  • 初代、南部鉄器の伝統工芸士である秀仙がつくった当時の型で作っています
  • 小泉仁左衛門〜秀仙〜綱取という流れで伝統が受け継がれています
  • 阿古陀(あこだ)はカボチャの意味で、江戸時代のころに献上品によく用いられた形
  • ただし鉄瓶の阿古陀は非常に数少なく
  • 現在アコダ鉄瓶を作っているのは綱取さんだけ。
  • 月に1つもつくれない貴重な一点物 えびす阿古陀鉄瓶です。

 

お届け方法

えびす阿古陀は現在1つだけ在庫ございますのですぐにお届けが可能です。

在庫無い場合は3ヶ月〜半年お待ちいただきます。

ウコン布(茶道具を包む黄色い布)に包んでお送りします。保管の際はウコン布にくるんで保管してください。

※ウコン布 「ターメリックを染み込ませた殺菌と劣化を防ぐことを目的としてつくられた布」

鉄瓶サイズ

高さ:20cm  直系:17cm 蛇口のある直系:19.5cm   口の直系:8.2cm

1.6kg

価格

359,000円(税込)

 

より詳しい解説ははこちらのページを御覧ください

 

在庫1個

たたら製鉄でつくった砂鉄の鉄瓶 阿古陀鉄瓶
たたら製鉄|和銑(わずく)の砂鉄|えびす阿古陀鉄瓶 

在庫1個