上の画像でも、他の写真をご覧いただけますが、こちらの下にも、アルバム形式で画像並べてございます。ご確認ください。
おつけする灰均しは、師匠のところで1,000円で売られていたもので、戦前に作られたもの。師匠のお店での売値が1000円なので、ただでくれると思ったのですが、「1,000円でいいよ」と言われました。
なので、あえて1,000円の値札をそのままにしてありますが、お送りするときは剥がしてお送りいたします。
無理やり付けた西暦に合わせた価格でしたが、前の黒柿の火鉢が本体のみとは言え10,800円でした。これでは元旦火鉢の特別感がございませんでした。思慮が浅かったです。本当にすみません。これは運がいい!と思える価格にするべきでした。仕入れ値無視! 灰と灰均しが付いて8,800円。これなら福火鉢になるかな!?
以前登場した、小さな黒柿の火鉢と同じ指物師がつくった、ケヤキの火鉢です。角に隙間もなく、それなりに使われてきたにも関わらず、一切の歪みも隙間もございません。ただ!! 炉縁の桐の板が、多少黒く焦げていますし、歪みもあります。小さい火鉢なのですが、ガンガンに炭を燃やしたのでしょう。特にこの炉縁は無くてもよいのですが、あれば黒柿の縁の保護にもなりますから、そのままでも良いでしょう。ただ、炉縁の桐の木だけはなんか、使われてきたな〜という感じがいたします。それでもケヤキの杢目と、黒柿の釘、縁、そして黒柿を掘ってつくった取っ手がぽってりして可愛いので、みすぼらしい感じは一切ございません。1台目にもよいですし、2台目、3台目の火鉢としても最適。ギュッとしまった感じが、仕事の丁寧さを教えてくれます。 12,018円で、楢灰と、骨董の灰均しをお付けします。
サイズ:24cm x 24m x高さ19cm