戦後の歴史背景から生まれたギンギラ灰ならし(未使用品)

昭和30年ころ。戦後につくられた灰ならし

 

Point「供出」1930年代〜1945年の主に戦時中。戦争で使用する武器製造のためあらゆる金属を国に提供がマストでした。そのことを「供出」と言っていました。火鉢の銅板も提供したという証言が実際にあったと伺いました。

 

戦後の開放感? ギンギラでプレスな灰ならし。

今もしこの灰ならしが新品として売られていたら少し安っぽく感じたと思います。

でもこれが戦後すぐ頃につくられたと知ると感慨深いものがあります。

 

供出。つまり戦争で金属を国に提供した時代。
この供出の間につくられた灰ならしはすべて陶器でした。

陶器の灰ならしを見たらそれは戦争中に造られたものですので貴重です。

10年前までは骨董屋さんで結構目にしましたが、ここ10年は一度も目にしていません。

 

思えば貴重な灰ならし。

歴史の証に1つくらい残しておけばよかったです。

それで、

ギンギラ灰ならしの時代背景を想像してみました

勝手な想像ですが戦争中は家にある金属をことごとく国に提供していました。

そして道には「贅沢は敵だ」という看板があちらこちらに立てかけてあったと聞いたことがあります。

この「敵」の上に <素 と落書きした看板のハナシも聞いたことがあります。

「贅沢は素敵だ」

いつの時代にも気の利いたジョークを思いつく人がいるものです。

そんな質素を強いられた戦争中。

きらびやかなものは言うを待たずご法度の時代です。

そんな厳しい戦争の時代から開放され、その抑圧をぶつけるかのように思い切り光らせたらギンギラになった。

のではないかと勝手な想像をしています。

 

そして灰ならしはステンレスのプレス加工。

当時はプレス加工品が日常品になるところに新しさがありました。

そうした戦後の時代背景がこの灰ならしにはでています。

灰ならしサイズ長さ 18.5cm 幅 7.7cm

 

ということで最後の1枚です。

 

 

¥3,800

在庫切れ

カテゴリー: タグ: , ,