七宝の意味
もともとは仏教の言葉です。当時大変貴重だった(いまも貴重ですが)「金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・瑪瑙・真珠」
きん・ぎん・るり・はり・さんご・めのう・しんじゅ
この7つのお宝を表した模様が七宝。丸い形は円形=円満ということで吉祥文様とされています。(多少強引?)
同じ大きさの円を四分の一ずつ重ねついでいくことで円満が紡ぐ。永遠に円満が連鎖しつながる円満・調和・ご縁などの願いが込められています。
なんでも信じることは大事ですし、それを信じたからこその色味でありいい感じに仕上がっているのだと思います。
なお現在の色は全て石油から作られています。藍染も99%は石油からのケミカル製品です。でも大正時代までの色はすべて自然界の植物から採っていました。なにげに見える色ですが、ここで使われている色には一切石油由来の色が無いというのは凄いなと思います。
サイズ 幅32cm 奥行き25cm 高さ8cmちょっと
炉のサイズ 幅20cm 奥行き14cmちょっと 深さ6cm