手あぶり火鉢 第319弾 七宝蒔絵火鉢 2号

手あぶり火鉢 第319弾

明治後期〜大正時代 七宝蒔絵透かし火鉢

または手炉水盤しゅろすいばん

明治の後期〜大正時代 観葉植物つき 12,800円

サイズ 幅32cm 奥行き25cm 高さ8cmちょっと

非常に珍しい火鉢であり水盆でもありますし、318弾と対になります。木製の手あぶり火鉢は必ず2つ1組で作られていました。一人1台使用するからです。これは必ずで例外はありませんでした。線時中生まれの私の第一師匠はむかし「今の人は手あぶり火鉢を1台だけ購入しようとする。」とぼやいていたのが印象的です。

2つ1組の手あぶり火鉢を用意するのは庄やさんや豪商、お屋敷を持つ人たちです。なので25組50個などを用意していて寄り合いのときには全て登場してみんなで会合していたそうです。Wikipediaに書いてありますが師匠から聞いた話をそのまま書いただけです。こちらは水盆でご覧いただいておりますがこの植物も一緒にお送りします。いらない場合はお知らせください。くぬぎ炭に苔を生やして植えてあります。

灰と炭とアンティークの火箸をお付けします。

※灰ならしは付いていませんので、ご希望の場合は別途火箸と灰ならしをお選びください。よろしくお願い致します。

 

¥12,800

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