漆塗り「昭和二〇年代」お火ばし
完全に新品「昭和初期の漆塗り火ばし」
長さ 約28cm
火箸は先っぽを見れば燃えた炭を掴んだかどうかわかります。明らかな新品です。これほどきれいな漆塗りの火箸は今後はまず目にしないでしょう。出てきたとしても2〜3年に1組あるかないか。今となっては歴史的な火箸と言えます。昔いた、無名の凄い職人さんの作品です。
昭和20年代に作られた漆塗りの火箸
一昔前は骨董屋にいけば1本や2本はみつかった漆塗りの火箸と灰ならし。
この3〜4年まったく目にしなくなりました。
前に鍛冶屋の田中さんにまったく同じものをお願いしました。その時はこけし職人も加わって検討してもらいました。その結果、「ムリ」ということになりました。
接続部分、特に漆塗りの持ちてにネジ穴のようなものを造るのが難しいようでした。
ともかくもこちらの漆塗りの火箸は複製、コピー不可能な道具の1つということになってしまいました。
1組だけございます。
昭和30年くらいまではデパートで火鉢道具が売られていました
ほぼその時の商品だと思います。
こうした箱に入って売られていたようです。
過去に三越のくぬぎ灰まで手にしたことがあります。
なんとなく不思議な気もしますが火箸が生活の道具だったことを考えるとデパートに火鉢道具が無いほうが不思議なのかもしれません。
¥7,980
在庫切れ