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日本初の伝統工芸士 秀仙の作品と、秀仙の工房を受け継いだ綱取の作品 共に在庫1つのみ

秀仙ってだれ?

初代 南部鉄器 伝統工芸士

秀仙と書いて「しゅうせん」と読みます。

名前ではなくて「号」です。

号は職人さんにとっての「店名」です。
秀仙は名前を「砂子沢三郎」と言います。

南部鉄瓶・伝統工芸士の第一号

勲章授与者という珍しい職人。

もちろん先々代の人で故人です。

鉄瓶の祖「小泉仁左衛門」第六代目から直接技を受け継ぎました。

その秀仙のつくった鉄瓶の代表作が「阿古陀」鉄瓶

阿古陀(あこだ)とはかぼちゃのこと。

1960年前後に作られた当時の阿古陀鉄瓶が1つだけ在庫ございます。

歴史を手にする唯一の機会

で、綱取ってだれ?

簡単に言うと秀仙の弟子の弟子で、

秀仙の工房をそのまま受け継いだ人です。

2021年 綱取作

 棗霰座付なつめアラレざづけ 鉄瓶 砂鉄

1960年前後 秀仙作

阿古陀瓜あこだうり 鉄瓶 未使用 1つのみ

釜ひとつあれば茶の湯はなるものを、数の道具を持つは愚かな

-千利休のことば「利休百首」より

 阿古陀の鉄瓶とは

阿古陀は「かぼちゃ」のコト。ウリ科のかぼちゃの形を模した作風全般を阿古陀形 とか 阿古陀○○ などと呼びます。

参考:阿古陀香炉(江戸期) 🔗

一方「阿古陀瓜(あこだうり)」という文字が初めて見られたのは平安時代の書物。つまり阿古陀瓜というものがあったようなのですが現在は幻とされています。かぼちゃなのか、ウリだったのか。

阿古陀=かぼちゃ。

阿古陀を模した道具は茶道具と香炉道具に多くみられますが鉄瓶では江戸期につくられた有名なものがあるくらいでしょうか。

武者小路実篤は野菜を、特にかぼちゃを好んで描いていました。その武者脳工事実篤と同時代に生きた鉄瓶職人が秀仙です。なにか影響を受けていたかもしれないです。

阿古陀香炉(江戸期)

阿古陀香炉の画像
武者小路実篤のかぼちゃ

草間彌生さんもカボチャがお好きなようでしたが、先日の台風で流されてしまったようですね。アートの島「直島」(香川県直島町)で人気の草間彌生さんの作品「南瓜」が流されたというニュースが出ていました! こちら

南部鉄瓶の系譜

小泉仁左衛門のイラストのつもり

鉄瓶を初めて作った人

三代目 小泉仁左衛門

初めて鉄瓶を作った人。1750年頃。茶釜に取っ手をつけた。これが鉄瓶の原型。

盛岡市のホームページよりお借りしました。

八代目 小泉仁左衛門

1874年~1952年 この仁左衛門さんより前の六代仁左衛門の弟子が「砂子沢秀人」

盛岡市のホームページよりお借りしました。

第第受け継がれる鉄瓶の書 デザインネタ超帖

砂子沢秀人のつくった
鉄瓶秘伝の書
表紙だけみせてもらいました。

仁左衛門の弟子

砂子沢秀人

仁左衛門の直系の弟子。息子は「砂子沢三郎」後の秀仙

息子で後の秀仙さんです!

砂子沢三郎 秀仙

父で師匠の砂子沢秀人のもとで12歳から修行。1975年、伝統工芸士 第一号に。(南部鉄瓶が国の伝統工芸品に認定されたのがこの年だったから。)

秀仙の新品の鉄瓶はどこから?

「鋳掛屋(いかけや)綱取さん」が所有していました。

 伝統工芸士であり秀仙の工房を引き継いぐも、自身は虎山工房で長年ワザを伝授していました。

秀仙の息子は秀峰を名乗ります。その秀峰の元に弟子入りして技を磨いたのが現在の鋳掛屋(いかけや)綱取さん。すでに日本伝統工芸士です。

2021年に入り、いよいよ秀仙の工房を再稼働させました。その工房に50年以上当時のまま保管されていた鉄瓶があります。 その3つのうちの最後の1つがこちらの阿古陀鉄瓶です。

2つはお譲りしてしまったので、あと1つだけになります。

※正確には、フタと取っ手のない胴体だけというのがは2〜3残っています。まるまる50年前につくられた状態のものという意味では3つだけ。そしてこれが最後の1つです。

※ 秀仙〜綱取までの系譜は下記の図を御覧ください。

鉄瓶の系譜 綱取りさんまで
秀仙さん含む職人さんのヒストリーは上のイラストで

【綱取さんまでの流れ】小泉仁左衛門の技が砂子沢一家に受け継がれ、最後の砂子沢の元で修行。伝統工芸士となりました。本物の砂鉄が得意。

秀仙の阿古陀鉄瓶
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一目見てこの鉄瓶に魅せられました。ちょうど先週NHKのイッピンの再放送があり、鉄瓶への気持ちが高まっていたところでもありました。燭台も何点か持っておりますが鉄の温かさに惹かれます。

これに合う鉄瓶敷きも探したいと思っております。ふくよかな形と柔らかなくびれに一目ぼれしました。本当に美しい形の鉄瓶です。肌合いにも新しいものには無い、柔らかな温かみを感じます。しばらく飾って眺めていようと思ってましたが、一応、今お湯を沸かしてみました。しゅんしゅんと良い音です。注ぎ口からのお湯も良い感じで落ちてゆきます。。永く大切に育てていこうと思います。

※ 完成品として保管されていた3つのうちの1つを兵庫県のお客様がお買い求めいただきました。その際メールにてお伝えくださったご感想でございます。

希少性・保証

【希少性】

1960年代に「南部鉄器 伝統工芸士一号となった秀仙」によって作られた阿古陀 鉄瓶。 50年以上前に作られたことも珍しいですが、阿古陀型、つまりかぼちゃの形の鉄瓶じたいが現在は作られていません。

現代では手作業とはいっても量産しないと商売にならないからです。1週間かけて型を作っても、その型から1つしか鉄瓶が出来ないのでは商売になりません。当時だからできた鉄瓶というのはそういう理流もあります。また現在ではそこまで修行しなくても鉄瓶を造ることはできます。職人だから皆作れるというわけではございません。この2点が希少性を担保する明確な理由でございます。

① 50年前の日本第一号 伝統工芸士「秀仙」がつくった鉄瓶の未使用品。

② 現在どこの工房でもつくられていない阿古陀の鉄瓶

【保証】

  1. 特に証明書のようなものはご用意しておりませんが、必要であればお時間いただければご用意します。(5,500円)
  2. 当ページはお店のあるかぎり残りますので証明の1つとなります。
  3. 1年以内の水漏れに関しては無償で修理いたします。
  4. 5年以内の水漏れの場合は通常の修理費用の50%にて修理いたします。(およそ5,000円〜1万円)

ただしHIヒーターの利用はのぞきます。IHヒーターによる水漏れと通常使用の水漏れは拝見しますとわかります。※✦使用上の注意✦当時の鉄と現在の鉄では成分が少し異なります。ゆえに昔の鉄瓶はIHヒーターは不可。Amazonさんで2,500円ほどで電熱線のヒーターか、小型のIHポータブルっを小〜中でお使いください。

火鉢屋の屋紋

2021年作 綱取 砂鉄 第一号鉄瓶

1960年前後作 秀仙最後の作品

下記の商品ページにて他のお写真ご確認いただけます。

下記の商品ページにて他のお写真ご確認いただけます。

秀仙 1960年前後の作

阿古陀瓜 鉄瓶 2.0L

価格 220,000円(税込)

商品ページで 阿古陀ウリ鉄瓶の詳細を確認する

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