最高の白湯を手にする|砂鉄のアコダ鉄瓶 小瓶

¥280,000

たたらの砂鉄の阿古陀の鉄瓶 小瓶

ご注文からお届けまで

※最後の1つ2つを現在製作しております。お届けは6月〜7月になります。

在庫1になっておりますがご予約という形になりますので何卒よろしくお願いいたします。

また「もっこ鉉(ボケの花の意味)」の取っ手は50年前の鍛冶屋さんがつくったもの。そして今後はこの「もっこ鉉」は製作できないと本日3/26に決まりました。そのためこちらが最後の1つになります。

お問い合わせは 080-3154-6642 番頭三浦

よろしくお願いいたします。

 

特徴大黒天様のもっている袋ににたアコダ型の鉄瓶

昭和の名工「秀仙」創案の獅子のツマミ。ご予約からおよそ3ヶ月後にお届けになります。

阿古陀鉄瓶(砂鉄)の特徴5つ

  1. サビない
  2. メンテナンスが楽
  3. 最も美味しい白湯
  4. 修理保証
  5. 将来的な価値

(詳細はページ下部にて解説しております)

この鉄瓶の解説

原材料の採取からスタート。古来の製鉄であるたたら製鉄で砂鉄を精製。
日本の伝統工芸士 第一号「秀仙」の弟子である綱取が阿古陀の砂鉄 鉄瓶を復刻。

阿古陀は秀仙が得意とした型。
獅子のツマミの型も秀仙が当時作ったものを使用しています。

砂鉄はほとんど錆びない不思議な鉄。
明治までは茶道の茶釜は砂鉄で作られていました。

理由は湯が最も美味しくなるから。

現在の鉄は100%輸入であり精製も機械式で溶鉱炉の鉄を使用していることが殆ど。

盛岡でも4〜5件しかないルツボ溶解という古来の手法で混ざりなく粘りある砂鉄でつくった鉄瓶です。

阿古陀について

阿古陀(アコダ)とはカボチャのこと。
阿古陀瓜に似たものを阿古陀と表現しています。

室町の香炉にすでに見られた形。

阿古陀の濃茶入れ

その後江戸時代には香炉、茶道具の茶入れなどに多い形状で大名への献上品は多くが阿古陀でした。

阿古陀の形状は鉄で作るには手間がかかりすぎるために避けられてきたようです。

伝統工芸士第一号 秀仙が阿古陀の鉄瓶を得意としていましたが、それ以前の古くには作者不明の名作も現存しています。

その秀仙と、秀仙の息子の秀峰の弟子であった綱取が令和に入って復刻。

秀仙から譲り受けた工房で、当時つくられた型で阿古陀の鉄瓶を造りました。

小瓶はこちらが第一号です。

 

作者:鋳掛屋 綱取

鋳掛屋(いかけや)とは江戸〜明治期にいた鉄器の修理屋さんのこと。
鉄器の修理は鉄瓶の製作以上の技を必要としました。

職人さんの綱取さんって誰?

綱取さんは伝統工芸士です。

師匠はあの(と言われてもわかりませんが)秀仙です。

秀仙は日本で第一号の「南部鉄器 鉄瓶の伝統工芸士」

天皇陛下から勲章までいただくほどでした。

その秀仙に直々に技を受け継いだ唯一の職人。

それが綱取です。

綱取さんまでの系譜はこちらのページにございます。

 

原材料:磁鉄鉱

採取場所:岩手県〜秋田県〜青森県まで含む山中のナゾの場所

製造年:2022年

製造番号:2022akodas03

職人:鋳掛屋 綱取

販売元:火鉢の道具店

修理保証:3年無償 有償後も市価の50%

修理条件:IHヒーター不使用。空焚きなし。の2点のみ。

サイズ:

容量:0.8L

 

在庫1個

白湯に最適砂鉄の鉄瓶「阿古陀鉄瓶」の画像
最高の白湯を手にする|砂鉄のアコダ鉄瓶 小瓶

在庫1個