
火鉢の教科書 はじめに
火鉢は日本人が1000年以上も使ってきた暖房器具。
昭和30年ころまではどこのお家にもありました。
火鉢は平安時代に中国からやってきました。でもなゼか文化として根付いたのは日本だけ。 そんなわけで、是非まだの方は、これから火鉢、使ってみてください。
既に火鉢をお使いの方には、もっと楽しめる火鉢を、ご紹介してまいります。
まだ書き足し中ですが、公開しちゃいました。
火鉢のある暮らしの始め方
火鉢のある暮らしを始めるには、以下の手順でやってみてください。
① まずは火鉢を手に入れる
火鉢がないことにははじまりません。まずは火鉢を手に入れます。新品の火鉢、骨董品があります。骨董の火鉢の中には、大きな長火鉢、小ぶりな手あぶり火鉢があり、手あぶり火鉢の中には、木製、陶器、金属などがあります。
② 道具を揃える
③ 安全性について知る
火鉢の基本的な使い方
① 火をおこす
② 火を消す
③ 出かけるときは?
④ 子供がいるけど
⑤ ペットがいえるけど
火鉢と囲炉裏の違い
囲炉裏は、床に炉(四角い灰をいれるといころ)が掘られたもの。移動できないものを言います。
火鉢は平安時代に中国から入ってきましたが、それは金属でできていて、膝に挟んで使いました。
それを◯◯◯ま火鉢と呼ぶ人もいました。
江戸時代に入ると火鉢が登場します。移動ができるからです。陶器が主流でしたが木製の火鉢は高級品で木目が珍重されました。
明治に入ると庶民の家にも部屋の概念ができたので、移動できる火鉢が爆発的に普及しました。
火鉢は昭和30年前後までは家の暖房の中心的存在でした。
現代は「囲炉裏風テーブル」というのがありますが本当は「火鉢」です。ま、どちらでもいいのですが。
これから「火鉢のある暮らしを始めるには」を描いていきますが、囲炉裏も一緒です。