たたら製鉄による和銑(わずく)による砂鉄の鉄瓶
「刀と同じたたらの砂鉄」サビない砂鉄の鉄瓶を作りました。大名の茶道具にある阿古陀(あこだ)の姿の鉄瓶です。

磁鉄鉱(じこうこう)という砂鉄の原石
刀の材料作りと同じ

第一弾で秀仙の当時の阿古陀を
ご購入くださったお客様のレビューの一部です。
一目見てこの鉄瓶に魅せられました。 ちょうど先週NHKのイッピンの再放送があり、鉄瓶への気持ちが高まっていたところでもありました。燭台も何点か持っておりますが鉄の温かさに惹かれます。
50年前のすごい技術!感動モノです。 肉あつに作れば簡単だと思うけど、さすが職人気質! 大変満足しています♪ 前に買った鉄瓶のフタを作ってくれませんか? 獅子の取っ手で
箱から取り出す際の南部鉄瓶のどっしりとした重みを感じて商品の
鉉は
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秀仙ってだれ?
砂鉄の職人「綱取」の師匠
秀仙と書いて「しゅうせん」と読みます。 名前を「砂子沢三郎」 南部鉄瓶・伝統工芸士の第一号 昭和天皇から勲章授与の伝統工芸士です。 鉄瓶を発明した「小泉仁左衛門」直系。その秀仙のつくった鉄瓶の代表作が「阿古陀」鉄瓶
阿古陀(あこだ)とは「かぼちゃ」のこと。 その「阿古陀鉄瓶」を綱取が砂鉄で復刻しました。
もっこ鉉という取っ手は秀仙時代に作られたものを使用しています。
50年くらい前の鍛冶屋さんがつくった
特殊な鉉(取っ手)が付いています。
もっこ鉉という取っ手は秀仙時代に作られたものを使用しています。
50年くらい前の鍛冶屋さんがつくった
特殊な鉉(取っ手)が付いています。
釜ひとつあれば茶の湯はなるものを、数の道具を持つは愚かな
-千利休のことば「利休百首」より
阿古陀ってなに?
南部鉄瓶の系譜

鉄瓶を初めて作った人
三代目 小泉仁左衛門
初めて鉄瓶を作った人。1750年頃。茶釜に取っ手をつけた。これが鉄瓶の原型。八代目 小泉仁左衛門
1874年~1952年 この仁左衛門さんより前の六代仁左衛門の弟子が「砂子沢秀人」
砂子沢秀人のつくった
鉄瓶秘伝の書
表紙だけみせてもらいました。

仁左衛門の弟子
砂子沢秀人
仁左衛門の直系の弟子。息子は「砂子沢三郎」後の秀仙
息子で後の秀仙さんです!
砂子沢三郎 秀仙
父で師匠の砂子沢秀人のもとで12歳から修行。1975年、伝統工芸士 第一号に。(南部鉄瓶が国の伝統工芸品に認定されたのがこの年だったから。)砂鉄と鉄の違い
50年前の秀仙の鉄瓶をお買い求めいただいたお客様からのレビューです。


《以前ご購入の鉄瓶のフタのツマミをえびす阿古陀鉄瓶と同じ獅子で作って欲しいというご依頼でした。お作りしてお渡ししました。》

番頭の三浦です。 大黒天様とのご感想ありがとうございます。もう一つの阿古陀鉄瓶がエビス阿古陀ですので恵比寿様と大黒天様のようです。非常に縁起の良いご感想いただきまして感謝です。
やはりこうしてお一方ずつご感想いただきますと、様々なお感じ方ありまして伺っていて大変興味深くまた楽しく感じます。
有難うございました。

綱取がつくる砂鉄の阿古陀鉄瓶
希少性・保証
【希少性】
原材料の磁鉄鉱から集め、たたら製鉄で溶かし砂鉄を精製。その砂鉄で秀仙の使っていた型を利用して「阿古陀鉄瓶」を復刻します。 獅子のツマミも秀仙独自のもの。秀仙の作った獅子の型を使います。 獅子のツマミは鉄瓶の世界でもこの秀仙のツマミだけ。 弊店「火鉢の道具店」が1つ1つ製作年と制作番号、そしてお客様の情報を紐付けして記録。後年、お持ちの砂鉄の鉄瓶が完全なるたたら製鉄による砂鉄であり綱取が作ったことを証明いたします。【保証】

えびす阿古陀 鉄瓶 | 阿古陀瓜 鉄瓶
砂鉄の鉄瓶 全種類
砂鉄5種類+山田の鉄瓶