こんにちは。
いえ、おはようございます。
番頭の三浦です。
ココ数日、職人さんの引退、職人さんの枯渇のことなどを書いています。
職人さんの引退は過去何度も経験しましたが、今月いよいよ日本で唯一人の手編みのステンレス網をつくる「中村さん」が引退をされます。
また、来シーズンは、くぬぎの木を切って運ぶ木こり職人が足りなくて、木を持ってこれって無いので、椚炭が3/5の減産の予定です。
そんな中、「パラレル親方」という発想を提言して活動している若者がいることを知りました。
ニュースソースは News Picksという有料のニュースアプリです。
弟子を複数の職人さんでシェアする。
ことのようです。
もしくは、複数の親方を持つ。
実際すでに活動しているようですが、まだ全部読んでいませんので詳細は後日ご紹介します。
ただ、パラレル親方と聞いて最初は「??」だったのですが、 「弟子の共有」で、ピン!ときました。
もちろん若者、弟子さんへの負荷は増えますが、そこはテクノロジーの活用でなんとかなりそうです。
二人以上の親方を持つ。
これ、めちゃくちゃ新しい発想だと思いました。
さすが若者だなぁ!!
親方のほうがどう思うかわかりませんが、そもそも老舗は変化してきたからこそ老舗足るのです。
感情にばかり振り回されていたら、文化は消えてなくなります。
ということで、パラレル職人。
もう少しし前例を調べて、提言にのかっていけたらと思っています。
明日もブログ書きます!