中国 紙 玉 切手 などの買い取りをいたします。

中国 玉

今まで火鉢以外のものを買い取りしたことはないのですが、中国のものだけ買い取りいたします。

中国の、ちょっと古いものなどは、どこに買い取ってもらえばよいか判りません。しかも、買い取る側もモノの価値がわからないので、値段がついてもせいぜい千円、二千円です。もちろん、最初はワタシもわかりません。でもあとで、思わぬ値段がついたりします。 問題はその後。

ワタシの知る良心的な骨董屋さん。たとえば西荻窪で25年営業続ける骨董屋さんは、あとで思わぬ高値になったときは、あらためて売上代金の数十パーセントをお客様にお返しします。もちろん最初にそんな契約も何も取り交わしておりませんが、そこは良心と道義心によるものです。

骨董業界が若干怪しいのは、二束三文で買い取って(たとえば2000円)、実はあとで高値で売れました(数百万円)。でもそれでおしまい。というのがアタリマエだからかもしれません。

 

中国の古いものも、全てに高い価値がつくわけではないのですが、そこは色々複雑でワタシもあまりわかりません。そして日本人で、このあたりに詳しい方は恐らく一人もいらっしゃらないと思います。

ならばなぜ火鉢の道具店が、中国のものを買い取りするかといえば、昔からお世話になっている銀座の美術商のお祖父様にお願いできるからです。 何をお願いできるかというと、買い手の中国人をご存知だからです。どのくらいかというのは説明むずかしいのですが、蔡國強(さいこっきょう)が日本に居たときに面倒見ていたくらいといえばよいでしょうか。さいこっきょう とひらがなで検索しても出てまいります。

 

その方を通じてやりとりいたしますので、のちのちそれに見合った金額をお戻しすることが出来ます。美術商、古美術商として正しいあり方を教えてくれたのもそのお祖父様です。「適正な価格で売り買いせよ。」「大幅な利益は美術品の価値を毀損する。」などです。 もちろんそのお祖父様(血縁はございません)は、火鉢には全く関係ありません。そのかわり、ピカソのデッサン、陶芸のほか、まったくカクコトノデキナイ美術品なども度々見せてもらいました。日本橋の古美術商のこともよくご存知で、なかなかおもしろいお祖父様です。

 

恐らく。買取依頼は、来ないと思います。

でも、どこでこのブログが読まれるか判りません。

そして、何かしないことには、新しいことも出来ないと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 

なお、ワタシはもともと密かに中国のものが大好きでした。

上の写真は、いただきものの玉(ぎょく)です。

玉はすでに採掘禁止になって久しいので、象牙みたいなものになるのでしょうか。

 

20年ほど前に、贈り物としてもらったという方から、「あげるよ」といって、いただきました。

持ち主の方も、その価値をご存知でしたし、ワタシもお伝えしましたので、知らぬふりして頂戴したわけではございません!

そしてこれは、家宝です!!

 

 

とにかく。

ふる〜い 封筒の切手、 ボロボロの紙に、読めないにょろにょろの文字が書いてある習字のようなもの

などございましたら、お写真お送りください。

ハンコみたいな、赤茶の石みたいなものとか。

とにかくよくわからないのに、中国人にとって大切なものというのが多々ございます。

そしてその多くが、日本にあることを中国人も知っていますが、みな価値がわからないので家で眠っています。

そこにリーチできたらよいなというのが、今回このブログをかいた目的です。

 

 

今後、こういったものがお家に眠っていたらということで、参考資料を掲載してまいります。

また買い取りの詳細はまだきまっておりませんが、お品物は預からせていただくか、お写真だけいただきまして、価値をお知らせする。そういった感じを考えております。日本の骨董品とはわけが違いますので、まだまだ手探りですがよろしくお願いいたします。

 

 

もしご自宅や、ご実家に、中国の古いものや、ちょっとだけ古いものございましたら、そしてそれを買い取りご希望でしたら、ご一報ください。

お待ちしております。

 

店主 三浦のぶひと