こんにちは。火鉢の道具店 三浦でございます。
弊店では鉄瓶を長いこと売らせていただきました。
数年前から鉄瓶の販売はとりやめました。でも鉄瓶の修理については、今もお受けしております。
鉄瓶の修理のページを新しく作り直していませんが、まずは今回できあがった修理を皆様にご覧いただきます。
修理ご依頼の頻度はそこそこありまして、常に何か修理しているのですが、そういえばビフォー・アフターをお見せしていなかったなと。
そいうことで今回皆様にご覧いただくことにいたしました。
なお、ちょっとした偶然もありまして、それについては最後に。
左が修理前。右が修理の後です。今回は2つ修理ご依頼いただきました。1つ目のこちらは鬼あられに近い大きさのアラレ。もっこ弦という形の取っ手がついていました。
修理ビフォー
修理アフター
修理ビフォー
修理アフター
修理アフター
修理アフター
修理ビフォー
修理アフター
修理ビフォー
修理アフター
修理ビフォー
修理アフター
修理ビフォー
修理アフター
面白かったのはこの後でした。
修理終わってきれいになった鉄瓶をお客様のもとへ発送しました。その後、出茶屋(でぢゃや)さんのところへ行きました。
屋台に火鉢をのせて、鉄瓶でお湯を沸かしてコーヒーを出しているコーヒー屋台です。
そこに、なんとまったく同じこの2つ目の鉄瓶がありました。じつはこれ、職人さんもびっくりするほど珍しい作り方をした鉄瓶だったのです。古いという意味ではなく、まず見たことのない製法で作られていました。その「珍しい」と言われた鉄瓶と全く同じものがわずか2時間後、ワタシは目にしたことになります。
これには流石にびっくりしたという話でした。
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