こんにちは。
3連休の初日。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
私は、武蔵の国のもともとの一の宮神社である、小野神社さんへ行こうと思っていましたが行きませんでした。
今日は行けないから、次回にしようかと思ったら、ちょうちょがが部屋に入ってきました。
床にしばらく滞在し、部屋中を飛び回ったあと、出ていかれました。
なんだったのでしょう、
怒られた感じはありませんでした。
男はつらいよ と 囲炉裏
男はつらいよ 寅次郎夢枕 第10作
で、本当の田舎の囲炉裏が出てきます。
寅さんが、結婚相手がみつからないことに苛立ち、いつもの通り身勝手なことを言って出ていきます。
この時代は、身勝手な人に本当に甘かったんだなと思います。
一番つらいのはこの俺だよ。(だからわかれよ)
っていうのが、まかり通る時代でした!
身勝手さには辟易しながらみていますが、笑
出ていった先の田舎道などが、もう動く絵画のようです。
この10作ででてくる田舎道は、29分頃からです。
ヴィヴァルディの四季の秋が流れます。
このシーンが実に良いのです。
そして、旅人を暖かく迎える家で、寅さんはご飯を御馳走になります。
あの有名な近江商人も、品物以上にみんながありがたがったのが、お話だったそうです。
たぶん、一生涯行くことのない京都のことや、他の宿場町のことなど、そういった話だったようです。
虎さんはまさに、東京は柴又の話や、道中のみちみちに起きた出来事などを話して、いろいろな人を喜ばせていたのでしょう。
そのいかにも田舎の大きなお家の土間にすわってご飯を食べる寅さん。
おばあさんは(いまならオバサンという年齢かも)、囲炉裏で、なら炭と、まさに紀州備長炭のイチバンぶっとい部分。
太丸とよばれるすごい部分を燃やしています。
さすがです。
30分ころにでてきます。
この10作目は、八千草薫(今の人は絶対知らない!)が出てきます。
おととい、手に入った物凄い長火鉢
物凄い長火鉢が手に入りました。
紫檀に、黒柿と縞黒檀の長火鉢
ケヤキと黒柿の長火鉢です。
どちらもすごい、、、といいたいところですが、
紫檀のほうがすごすぎて、ケヤキが「これもスゴイ」といった感じになります。
このケヤキと黒柿の長火鉢。関東火鉢ですが、これが他の長火鉢に並んでいるだけだったら「物凄い長火鉢」になるのですが、紫檀が、、、、
まるでゴジラです。
見たことのない大きさというレベルを超えて、これどうやって作ったの?
どんだけ力を誇示したかったの?
というのが第一印象でした。
私は結構、腕も長く(両方広げて192cm)、自分もデブなので、大きな火鉢も一人で持てます。
関東火鉢で、一人で持てなかった火鉢はありません。
これはそもそも、一人で持つものではないです。
何故かその部分が気になって、じゃあ誰ならもてるのか?とかおもったのですが、最低でも大谷。できれば2m前後の身長は必要だとおもいます。
なぜかぼーっとそんな事を考えながら、しばしこの大きすぎる火鉢を眺めていました。
カメラが壊れました。
正直言うと、もっと前から壊れていました。
でも、iPhone7 plusのカメラが優秀で、こいつでなんとかしていました。
光学2倍は、湾曲しないので非常に良いです。
でも、紫檀の火鉢は色も黒いのでまったくだめでした。
本当に、5時間かけて2台を撮影しました。
さきほど、写真をチェックしようとして、その酷さに愕然。
今カメラを用意しているところです。
週明けに再度撮影、挑戦してまいります。
この凄さを、どうしてもお伝えしたいのです。
こんな、ゴジラ火鉢。
もう作ってはだめです。
スペースシャトルがもう作られない理由の一つに、エコじゃない=お金がかかりすぎる。
というのがありますが、全く同じです。
この紫檀の火鉢だけは、やりすぎです。
当時をしる由もありませんが、1台しかつくられなかったことでしょう。
そうとうな豪商の家にあったそうです。
それ以外は、絶対教えてくれませんでした。
とにかく、もう一度1日かけて挑戦してまいりますので、お楽しみに。
仕入れ値も高いので、どなたかにお譲り致しますが、本当はどこぞの博物館に寄贈したいくらいです。
寺宝・家宝にどうぞ。
お値段820,000円
ケヤキと黒柿の大型長火鉢は、見事な杢目なのに、240,000円。
仕入れ値をものすごくやすくしていただいたので、このお値段です。
消費税2万円弱と、送料5,000円が含まれています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
気温差ございますので、お体ご自愛ください。
有難うございました。