こんにちは。

番頭の三浦です。

弊店の内情その2です。

売上と職人さんの数と、商品数の推移

まずこちらのグラフをご覧ください。

ヒバチヤの売上推移

 

年商と、職人さんの数、そして商品数の推移です。

見事に相関しています。

私は当初、職人さんの激減=商品数の激減が売上下落の直接の原因。

だと思っていました。

 

そう感じるのもやむを得ない無いのですが、社会的な要因は他にもたくさんありました。

もっと他に原因がありそうです。

 

震災により、原発80km圏内であった炭焼き小屋が、一斉に使えなくなりもしました。

80年続いた炭焼小屋集団です。

 

もちろんその前にリーマンショックもありました。

でも一時的なもので、今の結果につながる最大要因ではありません。

では何が原因だったのだろう。

このブログを書きながらも、考えています。

同業者がいる市場は活況である

実はこのグラフに載せてはいませんが、

全く同じ推移で減っていったものがあります。

 

同業他社です。

 

2008年くらいまでは、ライバル店舗がちょこちょこ出てきていました。

嬉しいことに、一部のネットショップは、

弊店の商品写真を使と、文章もそのままコピー。

ということもありました。

私はそういうのは気にしませんのでスルーでしたし、むしろ嬉しかったです。

 

だって、ライバル、競合他社のいる市場は、間違いなくお客様もたくさんいる市場だからです。

 

恐ろしいのはライバルではありません。

本当に恐ろしいのは、

ライバル・競合他社がいなくなること

のほうです。

 

それこそ2000年代は、「我も火鉢!」と活気づいていました。

火鉢はそんなに売れるのか!と、他社が色めきだったのを肌で感じていました。

 

そして当初は、圧倒的に売っていた弊店も、

一部の火鉢では、他店の販売数に抜かれたりします。

 

こちらも、「よーし、次はうちはこれをやるぞ。」

となります。

いわゆる切磋琢磨ってやつですか? 笑

 

こういうやりとり、かなり楽しいし、モチベーション上がります。

 

現在は、、、

 

ご説明するまでもありません。

2店舗程をのぞいて、みな火鉢はほぼやめてしまいました。

人々の行動様式の変化と、それに伴う趣向の変化が原因

 

突然ですが、機械学習、いわゆるAIの統計分析によると、SNSの普及により、人種差別が広がったそうです。

また、白人の優位性が高まったという結果が出ているそうです。

ソースとなる本を忘れてしまったのですが、機械学習による分析結果を載せた翻訳本でした。

 

このSNSの普及は、スマホありきです。

スマホが普及するのと反比例して、減少したもの。

非常に多くのものがあります。

和雑貨屋さんもその中の1つです。

因果関係について、個人的にはいくらでも説明できますが省きます。

とにかく、

スマホの普及と、雑貨屋さんの減少

は、連動していました。

私はこの社会的変化が一番大きな要因だと思っています。

 

あたりまえ? ですか。。。

 

 

おまけのグラフも掲載しておきます。

 

赤い曲さんが追加されています。

この曲線。

やる気曲線です。

 

やる気は、売上の推移とは連動していませんでした。

むしろ、売上が下がり始めた頃は、やる気だけは上がったりするものです。笑

 

むしろ、やる気は、市場の変化についていった。

と言ったところでしょうか。

 

でも、右の端っこ。

上がっています。

これ、ポイントです。

 

グラフの中で、上げられるものだけを上げる?

先のグラフ。

・売上

・職人さんの数

・商品数

・(やる気)

 

【職人さんの数】

このうち、私一人で絶対に上げられないものは、まず職人さんの数。

一人で、八王子から働きかけても、日本中の職人さんの数を増やすことは出来ません。

 

【次に商品数】

弊店で化粧品や、スイーツまで売る覚悟なら増やせあるでしょうが、火鉢だけに絞っている限り、これも不可能です。

 

もちろんここで番頭の三浦 個人の趣向は避けられません。

世の中には物販が大好きな人がいます。

これこそが商売人です。

でも私は、物販そのものは好きではありません。

 

火鉢や、お茶道具を売っているのが好きなのです。

 

物販が大好きなら、とーに、Amazonで売っています。

メルカリでもいっぱい物を動かして、eBayもやっています。

eBayはかなりやろうとしました。

骨董品を海外に売る。

最もわかりやすいお仕事です。

でも、もともとが物販が好きではないことに、ここで気がつくのでした。(遅っ!

 

骨董の火鉢を手に入れ、歴史的な背景を調べ、撮影し、皆様に見ていただく。

火鉢を囲んでお茶会をしたり、炭火でお湯を沸かして中国茶をいただく。

こうした行為が好きなのでした。

 

この延長線上にあったのが、たまたま物販というお仕事カテゴリだった。

のでした。

 

 

なので、物販を伸ばしていく気は、まったくありません。

弊店で、火鉢以外のものを売り始めることは、未来永劫無いです。

 

 

【やる気】

これは、半ば冗談で書いていますが、上がる要素が無いと、やる気も上がらないです。

私は根が正直なので、「無理ゲー」なことに、熱く燃えられるほど器用ではありません。

 

【売上】

では売上?

売上を上げる方法。

商品数を増やさず、

職人さんの数も減るばかりで、

売上だけ上げる。

 

たぶん、可能だと思います。

可能だと思える根拠が、あります。

かつての売上になるかと言われれば、

わからないです。

ただ、100%無理ではないと思います。

むしろ売上の数字に、この状態でこだわっても私には意味を持たないので、目標数値などはありません。

ただ、弊店の、売上の源泉が物販でした。

その物販以外で、売上をあげる。

これを、今は目標にしています。

 

今までの経験と資産を使って、

これは、可能です。

 

もしこれがうまくいけば、弊店も残りますし、火

鉢の文化も、そして職人さんたちの作った作品も未来へ残せます。

 

データとしてですが、今は亡き職人さんたちの、その証を、デジタルで残すことが可能になります。

 

うまくいったか、行かないかは、数値ですぐに出ますので、わかります。

 

この挑戦は、目に見える変化として、サイト上に現れてきます。

そのうち、ああこれか。

ってわかると思います。

 

ただまだ、何をテーマにするか決められていません。

1ヶ月位、ゆっくり考えたいと思います。

 

別に内緒ではないので、決まったらお知らせします。

 

火鉢のお店のアホな夢

いつの日か人間が、他の惑星なりに移住する際、

地球の、日本という国に、2000年台の初めまで、こんな文化が永続していた。

そんなふうに語り継がれることを妄想しつつ。

こういう妄想は、

やる気UPの、最も重要な要因。

だから目一杯上を向いて、遠くを目指したいと思います。

 

本日も、長々とした文章お読みいただき、ありがとうございました。

 

火鉢の道具店 (旧火鉢屋)番頭 三浦

星空を見て

 

 

 

 

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