こんにちは。

番頭の三浦です。

番頭は下っ端と思われがちですが、実は今風に言うと店長です!

イチバン下っ端は丁稚。

その上が手代。

そして番頭です。

 

西荻の古い不動産屋さん。

そのうちの一軒。

社員は3人。

 

社長のおじさん(推定60才)

おばさん(推定70才)

そしておじいちゃん(推定90才)

15年ほど前に、物件を探していました。

その不動産屋さんへ入りました。

 

ある物件がきになり内見することに。

普通、不動産屋さんの内見は車にのって連れて行かれます。

でもそこは違いました。

現地集合でした。

聞けば番頭さんが鍵をもって、一緒に内見するとのこと。

 

番頭さん?

社長じゃないのまちがいないし、おばさん(というかおばあちゃん)は、番頭さんじゃない気がします。

後もうひとりは90才ほどのおじいちゃんです。

 

なんと番頭さんとは、実年齢97歳のこのおじいちゃんでした。

 

社長のお父さんかもしれませんが、違うかもしれません。

常に社員(この二人しかいませんが)を怒鳴っているので有名な怖い不動産屋さんだったので、とてもフレンドリーに聞くことはできませんでした。

 

いつもどおり長い前置きですみません。

いよいよ本題です。

 

本日(11月9日)、徳用くぬぎ炭15kgがとうとう在庫切れになりました。

くぬぎの原木が無いのが一番の原因ですが、そのくぬぎの木を切り倒して運んで、短くする木こりさんの不足も大いに関係あります。

そのため従来(3年か4年前)の85%減産です。

 

今シーズン初めて、茶道の先生でもお茶炭を手に入れられない先生が続出しています。

徳用椚済15kgは、お茶炭には太すぎたり、皮が取れていたり、割れている炭。だからお茶炭が無いということは、徳用15kgも無いのでした。

6〜7年前までは、中国からも椚済が入っていました。

国産と称して売っていた大手がありました。でも後になってわかったので、その当時は本当に国産だと思っていました。

 

中国の炭は意外と高品質だった

中国の炭は劣悪と思いがちですが、数十年前に日本の燃料協会と林野庁が協力して、資金と人材を送り、大々的に炭焼き技術を伝えてきました。

日本の職人技は伝えられないので、温度計を設置。しっかりしたマニュアルも用意しました。

中国

また、良い炭を焼けば高く買取るというのを身をもってしってもらうことで、それがモチベとなり、実際にものすごく良い炭も焼けるようになりました。もちろん全部ではありませんでしたが。

そうした日本側の努力と、中国の炭焼きさんの意識改革もあって、中国の炭は結構品質がよかったのです。

でも結果から言うと、中国は炭のために伐採をやりすぎました。

 

切るだけ切って山が丸ハゲに。

あまりの惨状に国も慌てます。

 

植林も国策でやりますが、手入れも10年続けば良いところ。

結局放置で木は育たず。

やはり同じ東洋人でも、自然信仰があるということはスゴイことだと思います。

植林しても全て放置してしまい、植林計画は頓挫したそうです。

ただそこは塞翁が馬。

荒れ果てた山が太陽光発電所に大変身!―中国

 

また、国に隠れて炭を焼こうものなら、見回りの軍人が山から煙が出ているとやってきて、手榴弾で炭窯を爆破したというのは当時よく聞いた話です。

 

現在、中国消費の炭の9割以上はインドネシアやベトナムで焼いた炭です。

インドネシア

中国の炭焼きが、かなり前からこうなることを知って現地の土地を買い占めたようです。

そのため日本の入る余地はなし。

 

とまあ、そんな面白いことがいろいろとあるのでございます。

それで日本の椚炭は?火鉢用の椚炭の在庫は?

次回の入荷予定は2週間後になります。

およそ11月の25日過ぎになります。

 

現在は、椚済の3kgが少しあるだけです。

他の炭の状況も合わせてお送りします。

くぬぎ炭3kg 僅か なくなったら11月後半入荷
特級6kg なし 今後の予定も全くなし(今思えば多少高くても実に良い炭でした)
くぬぎ炭8kg なし まったくメド無し
徳用くぬぎ炭15kg なし 11月25日過ぎに入荷(それでも10箱程度)
丸ぎっちょ なし まったくメド無し
火鉢用 ナラ炭3kg 少しあり 11月後半入荷後は、恐らく常に在庫あり
火鉢用 ナラ炭9kg なし 11月後半に入荷。その後は在庫基本的にあり
横綱君 まあまああり
不揃い君 問題なし。在庫あり。
火鉢用 おが炭 国産 在庫あるも、送料の値上げあり割高。
火鉢用 おが炭 中国製 龍神おが炭 中国製だけど、私も室内でつかえるおが炭。コストパフォーマン最高です。

一番最後のおが炭

ドラゴン炭

中国製ですが、龍神おが炭(仮称)として、今週末販売の予定です。

画像が手元にないのですが、とりあえず販売をスタートします。

 

以上、平成三十年 11月の火鉢用の炭の状況でした。

 

最後までお読み頂き有難うございました。

 

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