こんにちは!
いよいよ11月になりました。
そして昨日の11月1日は、酉の日。
酉の日といえば、酉の市。
ですが、豊川稲荷東京別院さんへ行ってきました。
赤坂見附にあります。
私は成人して一人暮らしを始めてからは、初詣も行かないほどでした。
それが数年前から神社仏閣に目覚めて、まあまあ毎月どこかへ行くようになりました。
豊川稲荷東京別院さんは、神社とお寺が同一だと思っていた20代に、4年ほど働いていた会社が徒歩1分にありました。
お昼にお稲荷さんだけ食べに来て、今思えば寺院内をブラブラしていました。
なんとなく覚えていますが、手を合わせた記憶はありません。
そんな20年以上前にお稲荷さんをかっていたのが、菊屋(きくや)という、お店。
豊川稲荷さんの敷地に隣接して、3件お店があります。
その一番左です
1963年でしたっけ?
東京オリンピック。
そのときに、今の場所に移転になったそうです。
それまでは青山通りにも都電が走っていたのは有名な話ですし、丁度お向かいさんには「遠山の金さん」で有名な大岡越前守さまのお屋敷がありました。
いまでも大岡越前守さまのご子孫さん、たまにいらっしゃるそうです。
そして和菓子の虎屋も、豊川稲荷東京別院さんに隣接したところにありました。
お向かいは赤坂御所です。
さて、その「きくやさん」で、あんみつを食べていました。
そうしたら「きくや(敬称略)」の大女将(おばあちゃん)が、教えてくれました。
まさにその昔、今よりもずっとのんびりしていた昭和初期。
「お店では火鉢に炭をいれて、4Lくらい入る鉄瓶でお湯を沸かして、お茶を淹れていた」そうです。
それを聞いている娘さん(今はおかみさん)が、
「いつのはなししてるのよ」
なんてことを言いながら、
昔の虎屋(和菓子屋のとらや)の写真をみせてもらったりしました。
虎屋さんはいよいよ新しい建物が、向かいにできあがりました。
おうどんが1,700円
あんみつが1,300円だかするそうです!!
その虎屋の歴史を書いた本がなぜかそこにありまして、
写真を取らせていただきました。
これがその虎屋の歴史書(そんなおおげさかどうかわかりませんが)
そしてこれが、
昭和7年。まだ火鉢を使っていた頃の虎屋
おそらく虎屋さんでも火鉢に火が入っていたことでしょう。
なんたって昭和三十年代まではバリバリ現役ですから。
火鉢は。
あんみつがちっちゃくて1,300円するNew虎屋 素敵!
いつか入ってみたいものです。
火鉢は無いけれど、超穴場タリーズはもう少し先のビル
その少し先に、タリーズ本社とか、LEGOブロックの日本支社が入ったビルがあります。
手前の、ちょっとだけ見えているビルです。
ビル内にタリーズがありますが、看板も出ていないのでビル内の人しか入りません。
超穴場!
コンセントありです。
おトイレをお借りしに、勝手に11階まで上がってお借りしました。
景色が ザ・東京 でした。
でも上海とかNYとかパリとか、もっとすごいんだろうなあ。
見てみたいなぁ。
酉の市は、13日と、25日がまだ残っています。
行かれる方は是非。
でも、酉の市は日本全体でやっているおまつりなのかどうかもわかりませんが、皆さんは行かれますか?
どこへ行かれるか是非伺いたいものです。
ではまたです。
お読み頂きありがとうございました。