・炭取り木箱、火消し壺(豆) (三重県 N様)

先日、火消しつぼと、炭取り箱を購入いたしました。
どうもありがとうございました。
ちなみにと想い我が家の火鉢です。
飛騨の和家具屋で見つけた豆火鉢と、祖父が結婚したときに持ってきたという鉄瓶です。
五徳も祖父の納屋に眠ってたものをもらいました。
昔、祖父と火鉢の炭をつついてた頃の独特の鼻の中の乾きを感じつつ炭を眺めるのがおちつきます。

 

当時のコメント

 

HIBACHIYA

お祖父様の頃の鉄瓶と五徳をお使いとのこと、なんとも素敵です。
昔の道具の素晴らしいところは年月を経ても朽ちることなく、侘び寂びの趣を携えて
使い続けることができる懐の深さがあります。
長年使い続けてきた鉄瓶ですと錆の心配もなく、あとは美味しいお湯が沸くばかり・・・ となります。
ぜひ大事にお使いいただきますように

 

今のコメント

炭取木箱。最初の職人さんは半分以上仙人みたいな方でした。山に上がると、冬になるまで降りてこないです。真冬だけは家族(いたことが驚きですが)のために里に降りてきて石油の配達をして過ごし、暖かくなると山に入ってそのまま次の冬まで仙人のような生活。ぶっとい木をくり抜いてお風呂を造ったりと行った数々の逸話がありました。そんな思いつきで色々創る仙人さんが造ったのがこの炭取木箱でした。 炭取としてつくったわけでもなく、ただなんとなく造ったこの箱がかわいくて、炭取にした経緯があります。仙人さんはもう結構前に人間界から引退されましたので、今現在はお弟子さんだったような方が、真面目に実直に造っております。日本で作っていながらこれほど安いのは、仙人さんのおかげ、かもしれません。有難うございます。