小さな昭和

火鉢でトースト

こんにちは。

火鉢の道具店 三浦でございます。

いつも、もしくはたまたまこのブログをお読みいただいてありがとうございます。

 

今日ひさしぶりにのお友達からメッセージがありました。
お友達、Kちゃんとしておきますが、Kちゃんからのメッセージは、「小さな海外」続行中 というものです。

 

は?ってかんじですが、

これはKちゃんが勝手に名付けたものなのです。

彼女いわくこういうコトだそうです。

日本に居ながらにして、海外にいる状態を作る。

その結果、日本語よりも英語やフランス語を使って暮らしている。

ということでした。

 

Kちゃんは子供の頃外国で育ったこともあって、外国に住みたいのですが、生活の基盤が今は日本にあります。

それで小さな海外を実行しようと思ったみたいです。

そう決めると、それにふさわしい仕事や、環境がみつかるみたいで、結果そういう環境も手伝って「小さな海外」が実現したようです。

 

それを聞いておもったのですが、

「小さな海外」が実現可能なら、「小さな日本」 も余裕で実現可能なはずです。

火鉢一台あれば、それこそ「小さな昭和」です。

江戸時代の火鉢を使えば、「小さな江戸」です。

過去に、何度か海外に火鉢や、炭を送らせてもらったことがあります。
外国に居ても火鉢に火を入れて、できれば鉄瓶でお湯を沸かしてお茶でも飲もうものなら。
あげく、畳マット1枚しいて、その上でちんまりお茶のんだり読書をしたら。

それはもう、フランスにいようが、エクアドルにいようが、アイスランドにいようがそこは日本です。

そういえばずっとむかし、エクアドル在住の日本の方が、「火鉢教室」にいらしたことがありました。

エクアドルにも日本人のおばあちゃんがやっているお豆腐屋さんがある。

と言っていたのが印象的で覚えています。

 

お豆腐まであったりしたら、本当に立派な小さな日本のできあがりですね。

 

私はさしずめ毎日が「小さな昭和」です。

たまに江戸時代の火鉢と、江戸時代のコップ(そば猪口)使うから、そのときは「小さな江戸」です。

 

今日は昼の気温、10度になりません。

寒いので朝から「小さな昭和」

 

午後休みは、お餅焼いて、おしるこにして食べます。

男はつらいよ を見ながら。

こうなると、「中くらいの昭和」ですね。

 

本日もお読みいただき有難うございました。