手あぶり火鉢 第333弾 黒柿と島桑 昭和30年前後

島桑と黒柿の8角形の珍しい手焙火鉢の画像
島桑と黒柿の8角形の珍しい手焙火鉢の画像

【ご売約済みの火鉢をご紹介】過去に皆様にお譲りさせていただいた火鉢を記録のためにご紹介させていただくページです。 こんな火鉢あったのかとご覧いただけると嬉しいです。

左右非対称|黒柿で縁取り|桑の木の3つの特徴をもった手あぶり火鉢

昭和30年前後につくられた骨董の火鉢

島桑が超絶珍しく、左右非対称は江戸〜昭和までみても相当レアケースです。

 

元旦火鉢 第三弾|手あぶり火鉢 第324弾として登場した手焙火鉢

もう1つ残してありました。

元旦火鉢で登場した1つよりも少し表面に痛みが見られます。

そのぶんお値段下げてあります。

それでもこれは島桑です。

そして黒柿をつかった8角形という非常に珍しい手焙火鉢。

作りはしっかり、ガタツキありませんので表面の経年劣化以外は一切問題ございません!

 

本体のみの価格 ¥20,220 ➡ ¥14,800

本体のみのお値段です。

 

灰は4kg必要です。

なら灰4kg 4,400円に

アンティークの火箸と3,600円
アンティークの灰ならし 3,600円
合計 11,600円のセットをお付けした火鉢セット
セット価格 27,400円

¥27,400 ➡ ¥22,000


サイズ

30cm x 30cm x 高さ23cm / 炉:24cmx24cmx16cm

番頭が気に入っている特徴

1.桑の木。多分島桑です。

2.黒柿の縁取り! これ見れば見るほど凄いです。

3.左右非対称 アシンメトリーデザインの火鉢はお初です

4.四角にみえて8角形! こんなフェイントありますか?

5.狂いゼロ!

 

特徴をまとめると

狂いゼロ、隙間ゼロ。若干漆剥げた所あるも島桑の輝きが見事。黒柿の縁取りという異様に手の混んだ火鉢。桑の木は狂いが発生しやすいのですが狂いが無いです。そして島桑は桑のなかでももっとも稀有と聞いています。この輝きは杢目のなせる技。

桑はもともと黄金に見えます。杢目(木目ではありません)のでかたで周りの光の反射を立体的に見せます。それが黄金に見えます。黄色い塗料を塗っているわけではなくまた木が金色をしているわけではなく杢目の乱反射がそう見せているようです。

ケヤキの場合は如鱗杢というのがあります。こちらも光っていますが実際は光っているわけではありません。個人的には如鱗杢と桑の杢目は立体3Dに見えるので非常に好きです。