火鉢には鉄瓶?やかん?土瓶?
大変ご無沙汰しております。ヒバチヤの番頭三浦でございます。
先日なにかのCMで使うととかで、火鉢のご相談をいただきました。
火鉢にやかんを載せてもいいですか?というものでした。
火鉢の上にのせるものとは?
火鉢をすでにお使いの方にとっては、火鉢といえば鉄瓶ですが、炭火の上にのせて大丈夫なものであれば何でも平気です。
ただ空焚きには気をつけたいところです。
土瓶は空焚きすると割れてしまいそう。
ステンレスのケトルは空焚きすると色が変色します。
ホーローのケトルはかなり激しく空焚きするとホーローにヒビが入ります。
空焚きという点において鉄瓶はびくともしません。
特に炭火は鉄瓶にはむしろ好都合だったります。
カナキ止めと鉄瓶
鉄瓶の最終工程にカナキ止めという処理工程があります。
基本的に盛岡でのみ行われますが(最近は電気炉で盛岡いがいでもカナキ止めするところもあります)
カナキ止めは備長炭で焼き付ける処理を言います。
現在は備長炭が手に入らないのでコークスをつかったり、地元でやいたナラの備長炭などを使います。
このカナキ止めをすることで鉄に酸化被膜ができ、また鉄質も変化するらしく錆びにくい鉄瓶ができあがります。
だから鉄瓶は火鉢でも囲炉裏でも、炭の上でノーメンテで使うには最適であることは確か。
ただ、火鉢には鉄瓶しか似合わない!ということはありません。
お好きな道具をのせてお湯を沸かしてください。
白湯はいいですよねぇ。今は夏で飲む気になれませんが、少しでも涼しくなったら白湯がたのしみです。
今年の秋は、炭と一部の道具もしくは一部の火鉢だけ販売を再開する予定です。
皆さんの火鉢のある暮らし。
末長くサポートさせていただきます。
今回もお読みいただきありがとうございました。
番頭三浦
