虫喰五徳 五寸(最後の1つ)火鉢の灰景色を美しくする五徳

火鉢道具の最高峰 虫喰五徳 五寸

2025年、12月20日に在庫1つだけ追加できました。
奇跡的に追加できましたが、流石にこれで最後になります。

2026年の現在、在庫2つほどはありそうです。

山形の菊池政光さんの子孫から送ってもらっていますが毎回1つずつしか入手できません。

すでに他界されている菊池政光さんが生前造ったものですので無くなり次第終了になります。

 

江戸の息吹 残る五徳

山形鋳物は京鉄瓶の本体部分を造ってきた歴史があります。

理由は、江戸時代に山形は紅の大産地だったこと。

京都はその紅を最も必要とした都市だったこと。

当時、紅バブルがあったそうで金と同じ価格だったこともあったとか。

山形には多くの豪商が生まれ京都から人とモノと文化がものすごい勢いで入ってきたようです。

その流れで京鉄瓶が生まれました。

関西にも鋳物師はいましたが山形は京都よりも鋳物に適した土地柄だったこともあり南部鉄器と同じだけ鋳物で栄えていました。

有名な茶釜も山形鋳物。

そんな中で誕生したのがこちらの虫喰五徳。

長い歴史が続いて今があります。

在庫1になっておりますが手元にはございません。

ただまもなく出来上がってまいりますので1週間ほどお時間いただきます。

よろしくお願いいたします。

【菊地政光さんの虫喰五寸】について

通常の虫喰手あぶり火鉢に最も最適な大きさの超貴重な虫喰五徳です。

2020年に伝統工芸士で茶道具の世界では有名だった菊地政光さんが引退。

ただこのまま無くなってしまうのはあまりに茶道の世界でも損失が大きいのでなんとか作り続けてくれる職人さんを山形で見つけまして今後も製作可能となりました。

鋳型は政光さんのものですし技も受け継いでいますので従来の虫喰五徳そのままになります。

虫喰いの様子がもっとも美しく出ている五徳ですので灰景色は最高になります。

 

今後も制作してくださる職人さんにはまだお会いしたこと無いですが感謝しかありません。

 

虫喰五徳 六寸

一般的な手あぶり火鉢 28cm四角の火鉢から長火鉢まで。一番オススメの虫喰五徳 六寸。 手焙火鉢は五寸でももちろんOKです。でも六寸は一回り大きいのですが、灰景色が一番落ち着くのは大きめの五徳です。

ということで、手あぶり火鉢にも一番オススメの虫喰五徳 六寸。長火鉢は六寸が最小サイズ。虫喰を良しとする文化は、ヨーロッパ絵画の額縁作家にもみられる、ある種世界共通のものかもしれません。

昭和を代表する茶道具師「菊池政光」の「虫喰五徳 六寸」です。このタイプの虫喰は菊池政光さんしか作れませんでした。

すでに他界されておりますので、いまあるものは生前に作られたものになります。

山形鋳物の特徴が見事に見て取れる虫喰五徳です。

 

山形鋳物について

山形鋳物は、約900年の歴史を持つ山形県の伝統的工芸品です。薄肉で繊細な鋳肌と確かな技術に裏打ちされた美しさが特徴です。

薄肉美麗が山形鋳物の最大の特徴

山形鋳物最大の特徴は、「薄肉美麗」と称される薄手で繊細な鋳肌です。 きめの細かい真土と呼ばれる鋳物砂を使い、「型挽き」「紋様押し」「肌打ち」といった伝統技法で丁寧に砂型を作ることで、他産地にはない薄さと滑らかな表面を実現しています。

菊池政光の虫喰

この虫喰五徳の肌こそ菊池政光の特徴でした。一般的な虫喰は、一部に虫喰の筋が入るだけですが、菊池政光さんの虫喰はまさに木が朽ちていく前の不規則な肌感が特徴です。

山形鋳物と盛岡南部鉄器の鋳型の違い

山形鋳物と盛岡の南部鉄器は、どちらも「砂型鋳造」という同じ基本技法を用いていますが、鋳型の作り方や素材、仕上がりの方向性に明確な違いがあります。

基本構造は共通

両者とも、木型を使って砂と粘土で鋳型を作り、胴型(上部)・尻型(下部)・中子(空洞を作る内型)を組み合わせて溶けた鉄を流し込むという基本構造は同じです。 北上川の砂や山地の粘土など、地元で採れる砂・粘土を使う点も共通しています。

山形鋳物の鋳型―薄肉美麗を生む繊細さ

山形鋳物では、溶湯と接する鋳型の表面に「真土(まつち)」と呼ばれる世界的にも粒子の細かい鋳物砂を使うことが技法上の条件になっています。 この細かい砂のおかげで、鋳型の表面がきめ細かく滑らかに仕上がり、結果として薄手で繊細な鋳肌(薄肉美麗)を実現できます。

鋳型製作では「型挽き」という技法で木型を回転させながら砂を整え、「肌打ち」で表面を打ち締めることで、薄くても精密な型を作り上げます。 模様は控えめで、鋳肌そのもののきめ細かさと薄さが際立つよう設計されています。

 

 

サイズ

直径約 : 15cm 高さ: 8.5cm

 

¥39,800

在庫1個