カテゴリーアーカイブ: 火鉢ヒストリー

骨董の火鉢345弾|玉杢・総ケヤキの煙草盆〜手焙り火鉢

ケヤキ一枚板と黒柿のたばこ盆 サイズ 36cm x 21cm  高さ23cm 無傷・如鱗杢の1cmあるケヤキの1枚板 黒柿 (本体無傷ですが竹の灰落しの上の薄いケヤキのフタ 一部欠けています。ページ下の方でも画像でご確認>>

火鉢ギャラリー第336弾|過去最高の黒柿の手焙り火鉢!

最高の黒柿 孔雀杢の火鉢

過去最高の黒柿の手焙り火鉢 黒柿の再考の杢目は孔雀杢(くじゃくもく)です。 孔雀の羽根の模様のような杢目が生まれます。 黒柿じたい、柿の木1000本に1本程度の割合で発見される偶然の産物。非常に珍しい柿の木それが黒柿です>>

火鉢ギャラリー第337弾|黒檀の手あぶり火鉢

黒檀の骨董手あぶり火鉢

黒檀の手あぶり火鉢 本来なら黒檀の手あぶり火鉢が出てきたらそれだけで「お見事」なのですが、今年の元旦火鉢はものすごいのが3つほどありますのでなにかお値段的にも大人しくお感じになるかもしれません。 ですが! 黒檀の手あぶり>>

火鉢ギャラリー第338弾|銀象嵌〜由緒正しき塗の火鉢 買い取りの品

昭和前期 漆塗りの火鉢(茶道具)の画像

兵庫県の蔵へ買取りへ。その初出し(うぶだし)の火鉢   明治18年 銀の螺鈿(らでん)の火鉢  直接、兵庫県の旧家の蔵からもってまいりました。 中江平右衛門 明治十八年出造 灰付き 火箸は美也古(みやこ)火箸が>>

火鉢ギャラリー第339弾|全面~香木の火鉢!! 骨董銘品

香木で作られた火鉢

全面本当に香木で出来た銘品 火鉢 兵庫県のお客さまの蔵にありました。 先月12月の3日に買い取り業務で兵庫県まで引き取りに行ってまいりました。 大きな蔵の中にあった火鉢です。 灰と五徳がついています。もともと付いていた五>>

火鉢ギャラリー第340弾|黒檀と銀の炉縁|骨董火鉢

黒檀と銀の炉縁の火鉢の画像

黒檀の銀炉縁火鉢 – 侘びと遊びの共存 冷凍寂枯(れいとうじゃっこ)の木材といえば黒檀 冷え、凍り、侘びて枯れる美 黒い楽茶碗にその美を見つけたのは千利休とされていますが冷凍寂枯を唱えたのは侘びの祖の村田珠光>>

火鉢ギャラリー第341弾|ぽってり桐火鉢|瓶掛

桐と黒柿のぽってりした手焙火鉢

ぽってりした桐の火鉢 全体の作り 唐物にみられる首が造られています。上部の凹んだところです。そのため「肩付き」が出来ています。そして畳付きという底がつけられています。中国の焼き物を真似たつくりをお茶道具ではよく目にします>>

火鉢ギャラリー第342弾 ぽってり煙草盆|骨董火鉢

引き出しのついた桐の煙草盆 黒柿の炉縁

煙草盆とは? 煙草盆はお茶室とは別に用意された待合室に置かれている火鉢のこと。 大きく二種類ありまして、火入れと竹筒が入れられたものと、火鉢形式のものがあります。 煙草盆 桐と黒檀 時代 大正〜昭和の戦前 おそらく昭和に>>

火鉢ギャラリー第343弾-島桑の大名火鉢

桑の見事な杢目の大名火鉢の画像

島桑の大名火鉢 桑の木の火鉢の特徴 江戸指物では珍重される桑の木ですがなぜか火鉢ではあまり目にしません。むしろ黒檀の方が多かった印象です。 黒檀は南方の木材で日本には無いのですが。 ちなみに黒檀を江戸時代に持ち込んでいた>>

火鉢ギャラリー第344弾〜如鱗杢の火鉢

【商品名】昭和初期 如鱗杢 火鉢 43cm×43cm 【商品説明】 43cmの正方形で 高さ33cm 明らかに手あぶり火鉢ではありません。 大きめの角火鉢です。使用感ありますので状態は中の上といったところ。 ただ杢目に如>>