過去最高の黒柿の手焙り火鉢
黒柿の再考の杢目は孔雀杢(くじゃくもく)です。
孔雀の羽根の模様のような杢目が生まれます。
黒柿じたい、柿の木1000本に1本程度の割合で発見される偶然の産物。非常に珍しい柿の木それが黒柿です。
その黒柿も樹齢が高まりその他の偶然的な要素があいまって孔雀杢が生まれます。
本数にすると5,000本に1本と言われています。
そんな貴重で奇跡的な孔雀杢を全面に使用。
正しく一枚板。
そして京都の火鉢らしく角にはRがついています。
これはすべて長いことヤスリで削ってつくります。
なにしろケヤキとならんで硬い木材。
ひたすら何日も削ってこうしたRを作ります。
過去様々な黒柿を見てまいりましたが、過去一、最高のクォリティを誇る黒柿でした。
価格は約15万円