擬宝珠(ぎぼし)アンティーク火箸
¥8,800
擬宝珠 火箸(ぎぼし ひばし)
擬宝珠はこちらです。
ぎぼし、ぎぼうし と呼びます。
まさに橋の欄干についていることが多いですが、火箸の頭にもついています。
千利休の時代にはすでに存在していました。
現在まで11代続く中川浄益の初代か二代目のときにはすでに擬宝珠の頭をもった火箸がありました。
擬宝珠とは?
お釈迦様のお遺骨を入れた入れ物を仏舎利と言いますが、この仏舎利の形状に似たものを宝珠と呼び始めました。
あらゆる願いを叶える不思議な玊
という意味のようです。
この仏舎利ともいえる宝珠を擬似的に真似たものを擬宝珠と呼ぶようになりました。
仏舎利 ➡ 宝珠 ➡ 擬宝珠
こうした流れのようです。
そのおめでたい擬宝珠が火の神が宿ると考えられていた囲炉裏からの茶道の風炉、そして火鉢で使われるのはなんとなく想像できます。
こちらの火箸は作者不明ですが金工師、いわゆる銅器などをつくる鍛金の職人さんがつくった逸品です。
接続部分もわからないほど綺麗に造られています。
中は空洞です。
持ち手の部分も一体型になっています。
2組ございますが、ご希望でしたら桐箱おつけします。
桐箱ご希望の方は備考欄にお願い致します。
火箸は2組ございますので早いものがちになります。
よろしくお願いいたします。
在庫2個