好文棚|こうぶんだな|表千家の惺斎(せいさい)好み
¥5,200
好文棚「こうぶんだな」という棚です。
茶道でつかわれる棚の1つです。
愛知県豊田市のお茶の先生の所有の1つ。
火鉢でお茶飲むときだけでもよいですし、火鉢にこの棚1つで一気にお茶席に早変わりです。
下棚には瓶掛を置いて鉄瓶を載せても良いです
上の棚は茶器類になります。
組み立て式。
好文棚には明確な形の決まりがあります。
下の台が変則 五角形になっていて、溜塗(ためぬり)という漆を二層にぬる漆塗りで造られるなど塗りから形まで決まりがあります。
この好文棚を特に好んだのは明治維新後の茶道を支えた表千家の第十二代 惺斎(せいさい)が特に好んで使っていたようです。特にこの好文棚が注目を浴びたのが1922年、京都の北野天満宮で行われた献茶祭(けんちゃさい)においてでした。
献茶祭はお茶農家にとってはとても大切なお祭り。
そこの茶席で使われたのが最初で以後、好文棚は主に表千家の茶席で使われます。
この上部の棚部分に引き出しが入ったものが木屋町棚と言われます。
サイズ
共箱 34cmx34cmx23cm
好文棚の高さ 51cm
在庫切れ