鋳物の袋火箸

¥8,800

鈴木主善堂(すずきしゅぜんどう)という、盛岡に古くからある鉄器工房でつくられたもの。いわゆる溶けた岩鉄(がんてつ)を、鋳型に流し込んでつくるもの。南部鉄器の火鉢道具です。鋳型に流して作るものですが、中が中空の袋になっています。 袋とは、本来一枚の薄い鉄を鍛冶仕事でトンカン叩いて丸めて、中を中空にしたもの。高価な鉄瓶の弦(とって)に使われます。中が空洞の弦だと、鉄瓶のお湯が沸騰しても、素手で取っ手を持つことが出来ます。

この弦とおなじ作り方で、火箸があります。これが鍛冶屋の田中さんの造る「みず火箸」や、「桑柄火箸」、「真鍮流し袋火箸」などです。

こちらの袋火箸は、鍛冶仕事ではなく、鋳物として作り上げます。他のどの工房でも造っていないのは、鋳型で中を中空にするのがこの鈴木主善堂だけだからです。非常に珍しい技巧によりつくられて袋火箸。虫喰の穴まで空いています。廉価版と、高級品の中間。なかなか持っていて満足度の高い火箸です。ゆえにお茶の先生にも人気です。あまり多く造れないため、たまに在庫ございませんがご容赦ください。

長さ28cmちょっと。九寸五分

価格8,800円(税込)

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