火鉢・囲炉裏用 ナラ炭3kg
画像はナラ炭3kg箱です。菊模様もありますが、実はなら炭です。利休の二度焼きをしていあるので品質は最高。くぬぎ炭より熱量は低いけど、細かい粉が出にくい、跳ねない、安いと、良いところ三拍子揃っています!

くぬぎ炭との違い
楢炭(ならずみ)8kgの箱です。
クヌギと同じ広葉樹のナラの木を、利休の二度焼きで焼きました。初めて楢炭を使うぶんには感じないのですが、長年くぬぎ炭を使っていると、その違いに気付かされます。
火をつける前に気がつく、くぬぎ炭との違い
- 軽い
- 表面は綺麗
- 断面に、菊の模様が見られない
見栄えは結構綺麗です。くぬぎ炭は別名「菊炭」とも呼ばれますが、それは断面が菊の花の模様に見えるから。その菊の模様は、楢炭だと出ないみたいです。
火を着けると分かる、くぬぎ炭との違い
- 熱量が少ない
- 放置しつづけると火が消える
- 香りがしない
燃やして初めてわかることです。また、くぬぎ炭に慣れていて初めて分かることでもあります。
それでも、熱量が少ないことや、香りが無いのは、くぬぎに慣れているとちょっと寂しいです。
でも!
椚炭の代役を務めてくれる、感謝 感謝の炭
くぬぎ炭が取れなかったこの5年間。くぬぎのためにがんばってくれた楢炭。感謝感謝の大事な炭です。
しかも、くぬぎの原木枯渇のために、楢をなんとか火鉢用に焼けないかと苦心の末、楢に最適な焼き方にたどり着いて、やっと焼けた火鉢用の楢炭。その焼き方にたどり着いたのは炭焼き職人さんです。(私ではありません)
職人さんにも本当に頭が上がりません。
そのため、これ以上無い程、良く焼けた楢炭です。
くぬぎ炭に比べると、「熱い!というほど熱量を感じないなどありますが、くぬぎの炭は、またいずれ枯渇してしまいます。楢の原木も、いくらでもあるわけではありません。貴重な炭であることは間違いありません。 くぬぎ炭3kgと、お得な楢炭8kgを、混ぜて使うと、バンバン使えて良いかもしれません。