こんにちは。
火鉢屋の三浦でございます。
やっと、長火鉢第四十六弾 黒檀の長火鉢のページができあがりました。
こうした大物は、感覚的に「何かが憑依しないと」思い切り書けないのです。
それは、スキマ時間にちょろちょろやって。
というものでもなく。
具体的に言うと、最低でも5時間ほど、この1つの火鉢のことばかり考えていたくなります。
そして、なんというか、この火鉢が、「これをかいてくれ」みたいな感じで、わーっと湧き上がった文章を書きます。
最初、強引に書いた文章は、あとで読むと気持ち悪くて変です。
無理やり良い火鉢だと言おうとしている感じとがします。下手したら、「売ろう売ろう」としている文章に、自分で読んで感じたりします。
強引に急いで書いた文章は、まず間違いなくそんな感じ。
だから、持ち主の方には待たせて申し訳ないのですが、その時自分で思い切り心がノッた時。その時が来るまで、こうした大物の長火鉢のページは書けない。
のでした。
今日は、9時からほぼ19時まで、10時間かけて書きました。
途中、気晴らしに事務作業をしたりしつつ。
わたしが書いたというよりも、この火鉢に書かされた。
良いか悪いかわかりませんが、長火鉢第四十六弾のページ、ご覧いただけましたら嬉しいです。
本日もお読み頂き有難うございました。
番頭 三浦
黒檀の長火鉢