長崎の日本一のお茶「そのぎ茶」&天草四郎の土地から生まれた「かんころ餅」

長崎のお茶とかんころ餅

こんにちは火鉢屋の番頭三浦です。

長崎のお茶とお餅が送られてきましたのでご紹介させていただきます。

先月、長崎にある古民家「Nui」さんから買取をしました。同じタイミングで佐世保に住む友人の実家の不用品をやはり買取いたしました。

その佐世保の友人から送られてきたお茶とお餅が長崎の文化香るものでしたので是非紹介したくなりました!

日本一のお茶「そのぎ茶」

長崎のお茶は「長崎県東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)」というところのお煎茶です。

なんでも4年連続お茶の品評会で一位なんだとか!

釜炒りのお煎茶

緑茶は蒸して作りますが九州だけは釜炒りの緑茶もあります。

以前から「なぜ九州だけ?」と思っていたので調べてみました。

九州にだけ緑茶に釜炒りがある理由

どうやら中国茶の製法がつたわったことに起因するようです。

中国茶は常に熱いお湯で入れます。

常にお湯を熱くしておける火鉢との相性は最高です。

その相性抜群の中国茶はすべて釜炒りです。(本物のプーアール茶の生茶だけは発酵で釜炒りしていないと思います)

そんな中国のお茶文化が物理的距離の近い中国に伝わった。

というのが理由のようです。

ご存知ですか?かんころ餅!

キリシタンの天草四郎。

その天草の地につたわるお餅。

さつまいも+お餅でそのママ食べて美味しい!

さつまいもの風味が最高です。

なぜさつまいも?

と思うまでもなくそこは年の功。

ピンときました。

案の定、田んぼが少なくてお米の収穫が少ない土地柄。

それゆえ沢山とれるさつまいもを混ぜてつくったお餅とのこと。

むしろこの方が美味しい?

と思わざる得ない美味しさでした。

2023年の10月〜12月はまさに長崎尽くしといった感じでした。

お友達は五島という佐世保の先にある島の取材もしていまして、五島の文化を絵と文字にして残しています。Webメディアではないのでご紹介するものがないのですが。

長崎のお客様とのご縁と、古くは実は婚活仲間のお友達がたまたま転勤で佐世保へ行ったということでのご縁。 

2024年は伊勢神宮、出雲大社、そして長崎へ行きます!

今から宣言です。

それでは皆様。

23年中に御覧頂いた方は良いお年をお迎えください。

24年にご覧頂いた方は、明けましておめでとうございます!

23年の満月の日に作ってみました。 福ありそうなものになったかな。

よかったらDLして使ってください。(何に使えっていうのよ・・・)