江戸時て代にはなかった正方形のテーブル付き火鉢
テーブル天板のある火鉢は関西火鉢です。
でも関西火鉢は長方形で幅60cm〜80cmです。
なぜか明治時代になってもテーブル付きの正方形の火鉢は存在しませんでした。
恐らくですが戦後になって誰かが当然のごとく造ったのかもしれません。
テーブルがあるので便利
鉄瓶をかけてお湯を沸かしたり、網でお餅やパンを焼いたり。 さっそくチーズフォンデュをされたお客様もいらっしゃいました。
桐火鉢でチーズフォンデュのお客様
最初、炭起こしに慣れないうちは、ガスコンロで調理をして、その後火鉢の上でコトコトとやるのが良いかもしれません。


桐火鉢の特徴
引き出しがついています。江戸〜明治期、お家の中で一番乾燥する場所は火鉢の引き出しでした。桐箪笥というくらいなので、桐はもともと湿気に強いですが、炭を燃やすので冬場は特に重宝されました。そのため海苔、お茶っ葉、タバコなどを入れていました。
和紙を敷いて茶器をそのまま入れても良いかもしれませんね。 また灰を入れる炉はステンレスなので、一切サビません。昔の火鉢を知っていると銅板のサビが返っていい味に感じますが、そうでもない限りはサビないので利点しかありません。
本体は3kgと軽く、灰も2kg程度なので、女性でも余裕で持ち運びができます。これらは他の火鉢にはない利点です。
つば付きは蓋付き
帽子のつばといいますが、そのツバのある火鉢。
フタをかぶせる桐野テーブルにもなります。江戸・明治はもちろん、昭和30年の火鉢が使われていた時代でも、火鉢にはフタはありませんでした。そこはやはり現代にあった仕様と言えます。
五徳があたって完全に閉まらないことも。その時は五徳を灰にもう少し埋めるか、テーブルはオフシーズンと考えて五徳を取り外してフタをるのも良いです。


ご注意ください。
残念ですが、昨年から造ってくださっている埼玉の職人さんのほうが、すべての面で腕が確かでした。しかも不良品ゼロ。なぜか? 上に見える桐火鉢の色味も異なります。
現在は、本当に焼き桐をゼロからつくっています。作りもしっかり色味も自然の焼桐です。
桐火鉢のセットのご紹介
セットは三種類。松竹梅の組み合わせを考えてみました。
お道具の合計:15,780円
本体の価格:48,000円
合計:63,780円
合計63,780円が 梅セット価格 62,000円
梅セット特別価格:62,000円(税込・送料込)
※1,780円お得
くぬぎ炭3kg 3,980円よりはこぶりな炭ですが100%四国 国産のくぬぎ炭です。
1回200gで2時間ほど燃えています。1kgで10時間分が目安です。
もし!
★ガスコンロに安全装置がついていたら、ガスコンロ用五徳が必要です。
五徳単品は品切れですがセットには五徳がついてきます。
ガスコンロ用五徳(別売)
ガスコンロに安全装置があり、なおかつオフにできないガスコンロで使用します。
お道具の合計:23,260円
本体の価格:48,000円
合計:71,260円
竹セット特別価格:68,000円(税込・送料込)
※3,260円お得
五徳が日本伝統工芸士「菊池政光作」の虫喰五徳になりました。
※ガスコンロに安全装置があるばあいは、ガスコンロ用五徳 1,380円が必要です。また、炭は「くぬぎ・なら炭3kg 2,980円」がお薦めです、
火箸(ひばし)
ガスコンロ用五徳
灰ならし
五徳
お道具の合計:31,280円
本体の価格:48,000円
合計:79,280円
竹セット特別価格:75,000円(税込・送料込)
※4,280円お得
お道具について
一番細かくて繊細な「くぬぎ灰」
日本伝統工芸士「菊池政光作・虫喰五徳」
火箸は中が空洞の袋火箸。
山形鋳物 モダンな灰均し
桐の火鉢を美麗にモダンにするセット。
※炭、ガスコンロ五徳、火おこし器はついていません。必要に応じて下記から追加してくださいまし。
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