火鉢に必要な灰の量はどのくらい?
灰の量の目安
手あぶり火鉢 30cm 正方形 4kg前後
手あぶり火鉢 30cm 丸いもの 3kg前後
長火鉢 60cmとか70cmなどの大きな者 10〜15kg前後
必要な灰の量の測り方
火鉢の炉があります。
灰をいれるところです。
この炉の容積を求めて1,400で割ってでた数字がキロ数です。
気をつける点
深さが16cmなら 上からマイナス5〜6cm
つまり深さ10cmで計算します!
深さ16cmで容積を計算すると灰が溢れそうです!
たとえば
炉のタテ・ヨコが 24cm x 24cm
深さが 16cm
ならば
24 x 24 x 10 = 5760
5760 ➗ 1400 = 4.11…..
4kgが灰の量になります。
四国で焼いているくぬぎ灰
2011年までは福島で焼いていました。
90年前から稼働している炭焼小屋が50ありました。
でもあの日。
を境に、使えなくなってしまいました。
だから今は、四国で焼いています。
300kgの炭から多くて20kgしかとれない灰。
少ないと5kgしか取れない灰。
広葉樹の灰だけが、火鉢や囲炉裏で、炭に灰をかぶせても静かに燃えています。
この広葉樹の灰がとても貴重なため、真冬には在庫なくなることもあります。
日本中の山から広葉樹(くぬぎ・なら)の木が少なくなっているためです。
大事な大事な灰。
大事に使っていきたいものです。