お客様の火鉢 Vol.5

手あぶり火鉢 お客様の火鉢

福島のお寺さんです

江戸長火鉢 1台と、手あぶり火鉢 3台をお買い求めいただきました。2008年ころ。9年前になります。実はお売りした数はあまり良く覚えておりません。手あぶり火鉢は3台だったか、もう少しあったか。オフィスで演奏してくださった笙(しょう)の音色が大変綺麗で、それだけは今も覚えております。本当にありがとうございました。

【関東 江戸長火鉢 第三十八弾 愛用報告】

平成19年春に仕事上のお祝い式で演奏をしていただいた楽器の音色に衝撃的な出会いを感じ、その楽器を翌月より習い始めました。衝動的に吹いてみたいと単純な動機から習い始めた楽器を、平成20年2月下旬の10ヶ月目(この間は楽譜の読み方のみ)にしてようやくお借りでき、実際に吹けるようになりました。

関東火鉢 江戸長火鉢

そこでこの楽器を演奏するには、手炙り火鉢が必需品。楽器をお借りできる一ヶ月前の昨年1月頃から、ネット上で探していました。ご縁あってか、火鉢屋さんの外部サイトに紹介されていた本長火鉢写真に出会い、一目惚れ。問い合わせメールを何度かさせていただいたり、遙々みちのくから、厚かましく火鉢屋さん事務所に直接楽器を持ち込んで押しかけて貴品に会いにいったりさせていただきました。

願いが叶いご縁が実って、昨年2月に、お宝として「関東 江戸長火鉢 第三十八弾」を無事お迎え致しました。早速、一緒に求めました菊地氏の五徳と楢灰をいれ、岩手県の知り合いから岩鋳の大型鉄瓶を買い付けて、新築して4年経った客間に鎮座させました。

約100年位前のいのちが、新しく生まれたばかりのいのちの中で、自然に融け込み、新しさに重みを与えております。そして、たった十数年前にいのちをいただいた愚娘たちには、無言でいのちの重みを教えているかのようです。

昨冬は購入から東北の春先まで3ヶ月と、今冬は昨年の11月から3ヶ月、通算約半年間、ほぼ毎日欠かすことなく、長火鉢にいのちを吹き込ませ、暖をとりながら接客の茶の湯をチンチン沸かしております。

関東火鉢 江戸長火鉢

また、週1~2回くらいは来客のこなくなる夕刻以降には残り火を使って、楽器の練習に勤しんでおります。
さらには、本年の新年には火鉢で焼いたお餅を雑煮・おしるこ・きなこ餅・磯辺餅などなどにして、家族そろって食べました。
子ども達は初めての炭火の香りがついたお餅に戸惑いもありましたが、炭火での香ばしさを実際に食して、おいしいと絶賛していました。日本の伝統的な味を知り、おいしかった記憶を次世代に伝えていくものと思います。

そして、愚生のこの一年間はこの“長火鉢効果”で、約130年位前に米国から輸入された機械時計(ボンボン時計)はじめ、昭和7年製の電気扇(扇風機)とか、骨董品の家具・陶器・漆器等の出会いが実り、スローライフを満喫しております。

それぞれ今後、末永く大事に使わせていただき、次世代の子々孫々に引き継ぎをして、国際的に注目されている“もったいない”精神で「環境、強いては地球にやさしい生活をするこころ」を伝えていきたいものです。(今年になって、マイ箸をカバンに潜めております。)
足元から小さな実践をしたいものです。

【手炙り火鉢 第百二十九弾 第百三十三弾 第百三十四弾 愛用報告】
更に、その後に本来の目的だった手炙り火鉢も、愚生の出身の欅製庄内手炙り火鉢(希望品)を貴社より一対と、ほか1台お世話していただき、習い事中の楽器に使わせていただいております。【写真CIMG6150 参照】
また、昨シーズン今シーズンに長火鉢で沸かしたお茶を出した知り合いお二人との茶飲み話に蔵の奥に眠っている火鉢の話題になりました。このご縁で、欅と花梨製の手炙り火鉢2台を頂戴し、破損箇所等を修理して使える状態にいたしました。これで先に購入した手あぶりと合わせて5台となりまして、今年に楽器練習会場が我が家にも廻って来ても準備万端となりました。【写真CIMG6476 参照】

火鉢と雅楽 火鉢と雅楽

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