黒柿とニレの木の手あぶり火鉢 2種類のご紹介(どちらもご売約済みです)

手あぶり火鉢 第316弾 桑の木の火鉢 だとおもう。

火鉢の縁に使われる黒柿。固くて熱に強いので木製の火鉢といえば、ケヤキと黒柿の組み合わせがド定番です。 全面黒柿の一枚板の火鉢は非常に珍しいです。なぜなら柿の木1000本に1本の割合でしか存在しない木材なこと。

また黒柿にこだわりのある方からの依頼で初めてつくられるから。もちろんお値段もあります。

こちらは底板に欅を使うほどの重厚さ。ホゾ組も明治〜大正のころに好まれた組み方。

価格はお高くて68,000円(税込)

ケヤキに非常に似た木目の木。ニレの木でつくられた手あぶり火鉢。割れにくいので曲げやすく、こうした作風に向きます。ニレの木は今でも高級車の木目の部分につかわれたりする、ケヤキと並ぶ木目の美しい木材。

昭和10年前後につくられた非常に綺麗な手焙火鉢。

お値段は 14,800円(税込)

骨董(アンティーク)の火鉢の使用上の注意点

骨董およびアンティークの木製についての使用上の注意点は主に3つ

  1. 直射日光をできるだけさける。
  2. たまに植物系の油を塗ってあげる
  3. 水はねに注意する

この3点に気をつけていればいつまでも美しく佇んでくれます。