こんにちは。
番頭の三浦でございます。
骨董品とかアンティークは中々よくわからないものです。
こちらで3,800円でずっと動きのなかった石の箱。
朝鮮でつくられた何かだったらしく珍しいものでした。
過去に似たことがあったのでもしやとおもっていましたが、あまりに珍しいものだと誰も分からず買い手がつかないものです。
試しにと思って知識のある骨董商の集まる市場へ持っていきましたら5,000円で買われていきました。
それでも相当安いお値段だったようです。
分かる人、必要としている人の手に渡ってよかったです。
行き場所なく留めておくのは微妙に心苦しくなるものみたいです。
買われていく時の嬉しさみたいなものがありまして、「やっと引き取りてが見つかった。」とか「物が次に繋がる感じ。」がいたします。
過去に同じようなことがありました。
10年前にこれまた石を彫った火鉢にしてはちょっと細身のツボ?がありました。
画像も何も残っていないのですが、火鉢にしては重いし使いにくそうだし。
ちょっと心のなかでは邪魔な感じすらしてしまっていました。
その火鉢も7,000円で買ってくださる方がいらっしゃいました。
するとその後それがやはり朝鮮のもので、薬を粉にする際のすり鉢みたいなものだったそうです。
こちらは数万円の価値はあったそうです。
そういう話を聞くと「やっと行き場が見つかった嬉しさ。」を感じます。
実は昨年も掘り出し物をお売りしました。
10分の1の価値で販売した火鉢があったのです!(笑)
先日中国人に確認したので間違いなさそうです。
ということでその火鉢についてはまた今度ご紹介いたします。
骨董やアンティークの価値は本当んわからんチンというお話でした。
有難うございました。
ヒバチヤ 番頭三浦