お客様の火鉢 Vol.13

お客様の関東火鉢

・関東火鉢第十四弾 (東京都 F様)

お客様の関東火鉢
お客様の関東火鉢 第十四弾

早速開梱し炭を入れましたが、少々たて込んでおりましたのでご報告が遅くなり
申し訳ございませんでした。丁寧な梱包により、第十四弾は運送による問題は全
くございません。欅と黒柿による造作は大変美しく、経年変化による反りやひび
は全く気になりません。こんな素敵な火鉢をお譲りいただいて、本当にありがと
うございました。

 

お客様の関東火鉢と鉄瓶です。
お客様の関東火鉢と鉄瓶です。

お客様の関東火鉢と可愛く使ってらっしゃる引出し

以前ご紹介した「手あぶり」があった場所に置いて見て、最初は大きいかなと思
いましたがすぐに慣れ、今では第十四弾の存在感が頼もしくさえ感じます。
写真でもご確認頂けると思いますが、灰の量も丁度良く、五徳も第十四弾にあっ
たボリューム感が気に入っております。これまで使っていた鉄瓶が小さすぎるの
が気になりますが・・・。
先日お送りいただいたくぬぎ炭を使用しておりますが、ホームページ上でお知ら
せ頂いている様な「けむりや臭い」の不具合は無いようです。(備長炭を埋めて
火種にするのは知りませんでした。お心遣いありがとうございます。)
また、引き出しには、茶筒やたばこなどがすっぽりと納まって便利です。

末永く付き合っていくうえで一つ気掛かりなのは、炉縁が結構熱くなることで
す。「手あぶり」とは炉のサイズ比較にならないくらい大きいのですが、手あぶ
りでは、炭をがんがん燃やした為に、炉縁を焦がして(というより燃やして)し
まったので、まさかとは思いますが、立派な黒柿だけに心配しながら使用してお
ります。炭の量が多すぎるのでしょうか。
簡単ですが、こんな具合に第十四弾はF家の一員となって元気に過ごしており
ますので、ご安心ください。

余談ですが、前述の通り、焦がしてしまった手あぶりの炉縁を作り変えたいので
すが、近くに適当な建具屋さんが見当たりません。いいアドバイスがありました
ら、お知らせください。今度とも宜しくお願い致します。

 

 

 

当時のコメント

HIBACHIYA
火鉢屋で手元に置いておきたいと思った火鉢のひとつですが、素敵なF様のお人柄が
メールやお電話で伝わりまして、お譲りいたしました。
事務所に置いておいておくよりもF様のお宅に似合い、大事に扱われている様子に感動し、
お譲りして本当に良かったとしみじみ思いました。

火鉢の造作として、硬い黒柿が炉淵に使われているのは火から火鉢本体を守ためでもあります。
長火鉢ですと炉が十分な大きさがありますので、炉淵が燃える心配はまずないです。
炭を沢山熾したいと思われる方は長火鉢がお薦めですね!

炉淵製作の件ですが、知り合いの骨董屋さんが直してくれるというのを聞きつけましたが、
素材の欅の手配などが問題のようです。こちらでもう少し当たってみますのでお待ち下さいませ。
修理が可能になると古いものを使おうと思う方が増えてくるのでは楽しみなことでもあります。

 

 

現在のコメント

この第十四弾の江戸長火鉢はまだよく覚えています。ほぼ初めてにした関東火鉢で、自分で数年使っていたからです。確か何かの撮影のときに写真に写っていて、それを譲って欲しいとのことで、お譲りした記憶が。 もちろんその後、すごい江戸長火鉢は何台もみることになるのですが、一番長く、実際に使っていたということで記憶に焼き付いております。

またそうした長火鉢。手にしたいものです。

とは申せ、最高のものは自分で保有してはならないと、骨董商の先輩方皆さんおっしゃるので、ご安心ください。(笑)

コメントを残す