(もしかしたら火鉢屋さんにお世話にならないといけないかも・・・)
灰を入れたところで、準備がストップして「五徳大捜索」をすることになってしまいました。結局、五徳が無いまま火入れをしました。さみしく、鉄瓶が火鉢の縁に座っています。(鉄瓶が使える日は、いつになることか・・・)
1時間ほどで備長炭を掘り起こしたら、真っ赤になっているのを見るとやはり感動しますね。(五徳が無いのを忘れて、見とれてました)早く五徳を据えて、鉄瓶で湯を沸かしてお茶を飲みたいです。
先日送っていただいた、くぬぎ炭ですが、「煙や跳ね」は発生していません。香りもよく、パチパチと快い音を立てながら燃えています。
久しぶりに火鉢の前に座って、のんびりすることができました。手あぶり火鉢だけでは少し物足りなさを感じていましたが、今後はこの火鉢と会話?しながら過ごしたいと思います。
火鉢改造 ~ 使い勝手を考えて自分好みに仕上げる
柿渋を火鉢の内側に塗りました。
ご指摘の通り、かなりの臭いでした。
(思っていた以上に臭いがきつかったです)
外で塗るべきだったと反省しています。
(部屋が臭いで・・・想像におまかせします)
写真では少しわかりにくいですが、結構いい感じに仕上がりました。
店主の一言
柿渋を塗るとはすごいです。柿渋は京都の柿渋屋さんのでしょうか。 防虫効果もあり、さらに時間が経てば立つほど濃い赤みがかった茶色に変化していく。また化学物質も吸着するようです。天然の柿渋は。
テーブル、作ってみた
火鉢に取り外しができるテーブルを作りました。(シーズンオフまでには蓋を作る予定です)
火鉢にテーブルのせてみた
柿渋を塗ってみた
火鉢にセットするとこんな感じ
骨董の薩摩五徳を磨いてみた
最初にサビ落としをしました。それだけでも見栄えが見違えました。
店主コメント
当店からお送りしときの状態は、しっかり錆びていました。
こちらのページでご確認いただけます。
これがもともとの状態
五徳、わざと雨ざらしにして錆びさせたりする人もおります。(私とか)。でも一方で、錆びた五徳を磨き上げて、それで現れる表情も鉄の面白さ。手間を惜しまなければこんなリメイクもございます。すごいですね。
番外編
趣味で収集されている化石
当時のコメント
[icon name=”commenting-o” class=”” unprefixed_class=””] HIBACHIYA
存在感のある江戸火鉢、炉の大きさが長火鉢と変わらぬくらい、あるいはそれ以上あります。
炉も大きいですので灰模様を描いたり、炭を 思う存分熾して燃えゆく様を見ながら
一杯頂いたりと、まさに火鉢を前に会話しながらゆっくりとした時間が過ごせますね。
日頃お忙しいであろうT様が、満面の笑みを浮かべてのんびり過ごされている姿が 想像できます!
どうぞ、よい時間をお過ごし下さいませ。
またご自身で製作されたテーブルなど、木工職人さんかと思う腕をお持ちです。
(一般的な会社員だとおっしゃるのですが・・・)
古い火鉢にご自身のテイストを加え、使い勝手を向上させるというのも楽しみの一つかもしれませんね。