火箸(ひばし)

火鉢や、囲炉裏でつかうお箸。殆どが鉄か真鍮。
「火鉢の道具店」では、”南部鉄器”、”盛岡の鍛冶屋さんのつくるもの”、”山形鋳物”の3種類をご用意しています。

シンプルな火箸

どれも東北地方で作られたもの。当店のオリジナルは鍛冶火箸。その他たまにアンティーク(大正〜昭和)の火箸も出てまいります。

鍛冶火箸

 

鍛冶火箸

鍛冶屋の田中のおじちゃんの作品

3,600円(税込)

鋳心ノ工房の火箸

 

鋳心ノ工房の火箸

山形鋳物で造られました。

5,200円(税込)

糸目火箸

 

線引火箸

鈴木主善堂の線引火箸です。
鉄瓶にも線引というデザインがあります。

火箸 袋

 

盛岡の袋火箸

同じく鈴木主善堂の作品。在庫僅か。シンプルの中で一番高級。袋になっています。

8800円(税込)

鍛冶屋さん作る、中が空洞の火箸

もともとは茶道具。中が空洞で空気がはいるので、熱が伝わりにくい。しかしこの火箸。機能よりも大事なものを持っています。

ちょろぎ

 

ちょろぎ火箸

鍛冶屋の田中さんの作品

18,000円(税込)
(初回限定価格 今回のみ)

鍛冶屋の田中さんの火箸

こちらは在庫ないものにございます。ご注文からおよそ7〜10営業日ほどで出来上がってまいります。

火箸の選び方

火箸(ひばし)は、燃えた炭を取り扱うお道具。当店では「南部鉄でできた鋳物の火箸」と、「鍛冶屋さんがトンカン叩いて造る鍛冶仕事の火箸」の二種類を販売しています。1種類だけ、山形鋳物の火箸もございます。

鋳物の火箸

南部鉄器でできた鋳物(いもの)の火箸。こちらは鉄を型に流して作ります。南部鉄器の製造方法としては一般的な手法。盛岡で造られる鉄器の殆どがこの鋳型でつくる鋳物です。

鉄は使い込むと味がでます。どちらの火箸をお選びになっても、後悔されることはございません。火箸の中で一番人気であるのは、鍛冶屋の田中さんが造る、鍛冶火箸。こちらは鉄の棒をトンカン叩いて表面に鍛冶仕事の跡をつけたものです。(¥3,600)

熱く熱した鉄をトンカン叩いて鉄を丸め、中を空洞にした鍛冶仕事による火箸もござます。こちらは千利休さんが好んだ道具になります。

 

鍛冶屋の田中さんの火箸

鍛冶屋さんです。田中さんと申します。田中さんが鍛冶仕事で創る火箸は、基本、中が空洞です。中が空洞ですと炭火の熱を伝えにくいです。また軽くて、炭を扱いやすいです。

そうした利便性も去ることながら、やはり鍛冶仕事でつくられた火箸は道具としての美しさを持ちます。千利休さんが好んだ火箸に「利休好みの火箸」がございますが、今この利休好みを造ることの出来る職人さんは日本には田中さんとそのお弟子さんだけです。

この田中さん。鉄瓶の弦(取っ手)をつくるのが専門です。鉄瓶の弦も中が空洞のものは、お湯が湧いても素手で持つことが出来ます。こうした昔の知恵と申しますか、昔ながらの鉄瓶の弦を作れるのも田中さんだけですので、お仕事は大忙し。その合間を縫って火箸を造ってくれています。

田中さんの火箸、初めて火鉢を使う方にもおすすめでございます。一度お使いいただければ生涯お使いいただけます。古くなっても相応の価値がございます。そしてなによりも、この道具としての美しさをお楽しみいただけたらと思います。

 

番外編

ふと通りかかった骨董屋さん。そこで見つけた骨董の火箸。こうしたものはご縁ですので、見つけられた際はお買い求めいただくと面白いかと存じます。火箸はシンプルな作りですので当たりハズレはございません。是非骨董屋さんや、骨董市も行かれると楽しいのではないかと思います。

私どもの方でも、良き骨董ひばしを見つけた折には皆様にご紹介させていただきます。

 

火箸の標準的なサイズ

長さはおよそ九寸五分。およそ28cm〜29cm。日本の代表的な長さでもあります。千利休さんもこの九寸五分を標準とされたようです。オリジナルで長いものもお造りしたことございますが、やはり一番しっくり来るのは30cm以下。これは囲炉裏も、火箸も代わりません。

概ね28cmといったところですが、30cmくらいまでならございます。ソレ以上も造ることが出来ますので、囲炉裏で長いものをお求めの場合はその都度お尋ねください。

38cmまで行くと長すぎるのでお薦めいたしませんが、31〜33cmまででしたらバランスと実用の範囲でございます。

火箸の価格帯

3000円台〜2万円台が主流。
特別手の込んだもので4万円台、中には8万円といった火箸も造ったことがございます。でも通常は2万円で最高のものをお買い求めいただけます。